『宇宙戦隊 キュウレンジャー』Space.34「謎の覆面戦士、現る」

いやいや、チャンプが実はジャークマター製だったってのはいいとして、一旦粉々に破壊されたあとリベリオンで修理されたじゃないですか。その時点でジャークマター製であることぐらいわかるだろうし、粉々状態から修理されたのならそれはもはやリベリオン製だと言っていいんじゃないかとわたしなんかは思うわけですが。修理前(純正のジャークマター製)は一度も暴走などしなかったのに修理されたことで暴走するようになってしまったという認識なので「暴走するのがジャークマター製である証拠」と言われてもちょっと意味がわかりません。
ていうか余計な心配をかけたくないから暴走の危険については三人だけの秘密とか言ってたけど、暴走したら自分らで止める(止められる)つもりなのは勝手だけど(周りの人間にしたらそういうことは教えといてよってなもんでしょうが)、ラプターを造りその不具合を音から察知しササッと修理したツルギに相談してみてはどうかね?。小太郎に「もしかしてバカなの?」と言われてしまったガルはともかくスティンガーは対スコルピオのあれこれから何も学んでないんですかね?。
つーかアントン博士は自身をサイボーグ化?してて400年間生き続けてるってなんだよそれ。そんなことが出来る世界観だとか聞いてないけど、これ倒しても倒してもドン・アルマゲが生きてる前フリだったりします?。

『おんな城主 直虎』第41回「この玄関の片隅で」

自分で自分を「健気」とか言う万千代ぶん殴りてえ!!(笑)。
と思わせる菅田っち直政は役作りとして間違ってないんだと思う。超ぶん殴りたいもん(笑)。
自分が構築した下駄箱と投草履システムをそのまま強要・強制する感じで教え込もうとする万千代に対し(一応は相手の出来ることを聞き期限を定めたうえで段階を踏んで仕事を覚えさせようとするんだけど結局焦りと若さが出ちゃう)、観察眼という自分の武器を活かし自分に合った方法でキッチリ仕事をしてみせ、それをさりげなく万千代に伝え教え、さらに万千代の望みに従い情報を得てやるノブはさすがの一言だし(ノブって鷹匠しながら情報屋兼相談役のような扱いらしき描写があったから、後任の草履番として万千代の下につく(つかせる)ことで何がしかの目的を果たそうとしてんのかなぁ?)、そのノブと気さくに仲良くなれちゃう万福のコミュ力の高さもわかったし、史実にはない(よね?)「草履番」をネタに巧いこと話作るなー。
巧いと言えば六左の扱いですよ。近藤様にボロクソ言われ(そしてそれを明確に否定できない関係者一同・・・)(でも馬と戯れる・・・というより馬に遊ばれてるw六左は可愛かったよ!w)さすがに心折れそうになってる六左のフォローが見事すぎ。そこに政次を失うことになった近藤様との確執の原因である“材木”を絡めた、いや違うな、材木の話に武勲を立てたいという六左の夢を絡めるところが実に見事。
あと方久もよかった。家康に対しいろいろと思うところはあるだろうに『いつもより多く鳴く』ことでそのいろいろをグッと飲みこみ使者としての任務を全うする方久はちょっとカッコよかったし、さらに言えばそこには方久を使者に立てることで家康の罪悪感につけこむという直虎の意図もあったのかなーとも思えるし、感情的で小賢しい虎松万千代との対比という意味でもこれまた上手い。ていうか直虎にキレる万千代を抑え込む万福の図がより激しくなってるようなw(そしてこの流れで予告のアレ・・・・・・・・・w)。
それはそうと、わたしの尾美としのり榊原康政が有能だよー!高嶋兄忠勝の「止めるな康政!」にときめくわー!。

『新宿セブン』

新宿感(裏社会感)はあるとしても、わたしの中では確固たる舎弟キャラであるうえだくんでこの役この設定というのは果たしてどんなもんですかよ?と思いながら見始めましたが、うえだくんのさらに上をいく舎弟というより子分キャラである中村倫也くんが本領発揮しまくりなので相対的にうえだくんがそれなりにアニキに見えるというキャスティングの妙・・・なんて感想はあのシーンの衝撃で吹っ飛んだよね。
哲司・・・・・・・・・・・・・・・
哲司!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
別に事後でもいいやん!?なにもここまでガチ描写からのパンツ装着せんでもこの刑事は情報を取るために男と寝ることも厭わないんですよと、事後からのホテルから出て吐くシーンがあればそれで充分事足りますやん!?
と思いながら真顔で見直したよね。回数は聞くな。
いやちょっとこれあらゆる意味で哲司の凄さしか記憶に残らん。そして改めてわたしは田中哲司さんが大好きですと書き残しておきたい衝動。