『動物戦隊 ジュウオウジャー』第40話「男の美学」

もう残り10話を切るかどうかってときにこの怪人ってどうなんよ?はじめのうちに優秀なプレイヤーを出しちゃってもうこんなのしか残ってないのか?ってのはそれとして、たぶんほとんどの視聴者が「高校生(?)が小学生(?)をカツアゲすんなよ」って思ったと思うんだけど、巨大化したリーゼント怪人に対しはるかに「デカイ」ロボで対峙しようとする図がそれと被らなくもない・・・ような気がしたのはたぶん気のせいですよね。
背後に燃えるライオンってかライオン人間の姿を見て怯え腰を抜かした高校生に暴力振るおうとした小学生に「拳は相手を傷つけるためじゃなく誰かを守るために振るうものだ」ってな感じのことを教えてたけど、自分よりも戦力的に劣る小さい相手に頭突き喰らわすのはまずいからとわざわざ(無理やり)小型のロボになりかわったとかじゃないですよね。うん。気のせい気のせい。
(クリスマス商戦のための『オクトパス出す』ありきの話にしては頑張ったとは思う)(ていうかりゅうちぇるコスの高田さんはクリスマスプレゼントということで有難く頂戴いたしますねw)

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』第9話

はなざわるいメレブくっそワロタwww。あのアシンメヅラこのためだけに用意したのか?w。
そして突然ドンキの歌を唄いだすヨシヒコってか山田さんが相変わらず見事な歌唱力であったw。
あとはもう・・・芹沢多摩雄な山田さんのドS黒王子ですよね。この格好でJK相手にドS王子系少女漫画キャラでツンデレかます山田孝之を拝めただけで生きてる甲斐があるってなもんですわ。
・・・・・・・・・口の周り髭の剃り跡青々しかったけどな・・・当時と変わらないのにそこだけが年月を感じさせたけどな・・・・・・・・・。
あと普通の格好して普通に説明台詞喋ってるだけなのに、蛭子さんのキャラ感がすごいw。アルフレッド先輩が魔物ならば蛭子さんはなんなんだ!?って期待したけど蛭子さんは結局蛭子さんでしかなくて、でもそれで成立しちゃうってのがすごいわw。ていうか蛭子さんの仏ちょっと見てみたいw。
というわけでアルフレッド先輩。アミューズに数多いる若手イケメンのなかで小関くんがキャスティングされたのは川栄さんとドラマで共演した縁かなーとか思ったんだけど、それがなくても芹沢仕様のドS山田様の「ライバル」には小関くんが適任だわ。存在してるだけで金持ち坊ちゃん感が漂ってるもん。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話

「ジョンソンさん」連発と最初にウイルスメールを開いたのは誰だ!?のくだりで「メガネ」をぶつけ合う黄川田と加持先生と原先生だけでとりあえず満足(笑)。
このウイルス騒動が世界の北野「しかできない」という最新技術を用いる手術に影響を及ぼすってのは予想できる展開でしたが、世界の北野がメール送受信に使う「自分のパソコン」をそのまんま手術に用いてんのはびっくりしたわ・・・。
黄川田は“ついうっかり”メール開けちゃいそうだし、医局員たちも“黄川田部長からのメール”だと思って開けちゃったってところまでは「馬鹿だな」ってことでいいとしても、ネットワークに繋がってるパソコンを使うとかなんかあったらどうするのかと。ネット接続されてるパソコンが必要なんだとしても、それ専用のマシン用意しろよってな話だし、なにかあったときのためにバックアップマシンも用意しとけよっての。そういうところ含め世界の北野・・・やっぱダメだな。
でもそもそもマシントラブルが起きたのは黄川田のせい(北野の落ち度というわけではない)であるうえで、マシントラブルが起きたときにマップばっか見て目の前の患者見てなかっただろう、なんで見ないんだという未知子の一喝は北野に届いたと思うんで、この先北野がいいとこ見せる可能性が見えてきたと思うの!。
大門未知子が凄腕であることはわかってるんだけど、今期は特に大門未知子が凄いってよりも周りの医者たちがヘボすぎる印象のほうが強いんだよね、加地先生も原先生も“大門の助手”でしかなくなっちゃったし。北野が凄ければそれより凄い未知子はスーパー凄いってことになるわけで、つまり世界の北野頑張って!。

中山 七里『作家刑事毒島』

作家刑事毒島

作家刑事毒島

これ、かなり盛ってるところはあるにせよ、文芸界(出版業界)あるあるってことでいいのかな?。
私も小説を書く!!と思い続けてウン十年、でもまだ1作も書いてない(書こうとしたこともない)というワナビ以前の人間なわけですが(書く気はあるのよ!本気で!)、これを読むとそれがどれほど低レベルの代物であったとしても私には無から有を生むことはできないなと、私は小説を書くような人間ではないのだなと、そう思ってしまいます。そういう言い訳(笑)。
そう考えると、この「毒島」という作家刑事がこういうキャラクターであることは理解できるんだけど、それを受け入れられるかどうかは別というか、まぁ・・・この人好きじゃなーい!!。
でもそう思わせるのもきっと計算というか、作中の登場人物たちのみならず読者にも「コイツ嫌い」と思わせてこその毒島というキャラクターなのだろう。
というわけで、犬養シリーズの犬養さんが「犬ちゃん」と呼ばれるスピンオフとして楽しめました。