『義母と娘のブルース』第2話

ながら見してたら突如ガチのアニメ声が聞こえてきて何事かと思って画面を見たら綾瀬はるかがなんかやってて超驚いた。また新たな綾瀬はるかの魅力を知ってしまったわ。
父親は死んでしまうのであろうことは初回時点で予想できるので、血の繋がりのない「義母」と「娘」の話になってからが本番ということになるのでしょうが、劇中でそう明言していたようにこれまでの仕事量を保ったままで母親業をやることは不可能だろうけどこのバリキャリというか仕事にスペック全振り(でも仕事でイッキコールはねーよw)してる亜希子はそのときどんな感じで仕事ではなくみゆきちゃんの母親であることを選ぶのだろうかと思ってたら「べらぼうに可愛い私の娘の笑顔には10億の価値がある」ってんでアッサリ仕事を辞めてしまってこれまたビックリ。
でも亜希子のこの判断には妙な説得力があった。それは 真剣勝負のハンバーグクイズからにんじんイッキを経て違う色の花を送るこの流れがコメディ調でありながら真剣に真っ当に描かれていたからじゃないかな。
亜希子の部下が亜希子に告白すべくたけさんに作ってもらった花束(センスなさすぎでワロタw)がナイスすぎるタイミングで寿退社用の花束になり、さらに取引先の社長の誕生日プレゼントに転用されるこの流れの面白巧さとあわせてラスト10分は見応えがあった。やっぱり何を描こうとしているのかわかんないけどね(良一が死なないのであれば家族というコミュニティのなかに会社というシステムを持ち込むことで家庭がどう運営されるのかを描くのかな?とか思うところだけど死んじゃうだろうからなぁ)。