『ブラックペアン』第4話

すべてはぜんぶこの少女を救うためのことだったとか高階先生完全に主人公じゃねーか(笑)。実際スナイプ編は高階の物語であったわけだし、もっとガッツリ高階と渡海に焦点を当てて描いたほうがよかったかも。もはや世良とか「渡海先生!」って叫ぶだけの存在に成り下がってるし、今回に至っては手術室にすら入れずモニター見てるだけだったもんね。まぁ二人の間でウロチョロする存在は必要だろうけど。
渡海と高階が「最強コンビ」とか言われてて笑うしかなかったけどw、でも高階が駆引きやら取引やらその手の面倒事を全部引き受けうまいこと立ち回り、渡海は手術に専念するという関係性が構築できればそれはまさに最強コンビなのではなかろうか。そういうドラマでよかったのに。
それはそうと高階の論文、どちらの名前を最後に書くかで引っ張った挙句、佐伯教授・・・と思いきや西崎教授だったー!亀ちゃん大勝利ー!!インパクトファクターもらったー!!ではありましたが(雑誌に掲載されるまでどちらの名前があるかわからないとかドキドキだね!w)、少女の手術を行うこととスナイプの論文の完成という二つの目標を達成できた今佐伯教授も東城大も高階にとっては用済みであることはそれとして、これ二人の名前を上下に並べるのではなく並列で記しちゃだめなんですかね?。
渡海が言う高階への「貸し」が回収されるときに渡海-佐伯間の因縁だけでなく高階-佐伯のソレとダブルで盛り上げるってなつもりなんだとしても、これまで余裕の構えだった佐伯教授の“怒りを露わにする”っぷりがベタすぎて、してやられた相手が高階であることもあって一気に俗物と化しちゃってて後半がやや心配に・・・。