『ハロー張りネズミ』第3話

グレさんこうみえて実はものすっげー強い(格闘術の達人とかでなく喧嘩慣れしててそこいらにあるものを武器に卑怯な手を使いまくる系の)んじゃないかと期待してたんだけど、そんなことはなかったー!(笑)。
いやでもこの事務所内アクション、必死さが見えるなかなかの肉弾戦でよかったわー。スピードとか手数とか、技術としての華麗なアクションもいいけど、こういう泥臭いアクションもいいよねってかこの作品にはこういうのが似合う。この場面のBGMも良かった。
今回の案件は五郎だけでなくグレさんも所長も、ゲストのリリーさんと吹越さんも含め総力戦っぽくて、まぁうっかりエロスちゃんだっけ?こと深キョン蘭子は戦力としてはまるで役に立たなかったけど(あの状況で五郎と自分を襲った男が落下してるってのに顔色一つ変えずキョトン顔キープしたまんまって、深キョンはもはやあらゆるものを超越してんなw)、このチーム感というとちょっと違う気もするけど、誰か一人だけでなく全員がそれぞれの場所で仕事をしてる感じってのはわたしがこのドラマに対し想像であり期待をしてたものだったので、ようやく面白くなってきたかなというところ。
舞原を蘭子父と“同じ目に遭わせる”という結末も気持ちとしてスカッとしないものであり、加えてグレさんがそれを予想してなくもなかったというグレーな感じで終わったし、こうなると初回もやっぱりハッピーエンドというわけじゃなかったんだなとわたし的に解釈できたんで、3話で見方が定まったなと。
と思ったら、予告にわたしの心底嫌いな女がいたんだけど・・・。