- 作者: 下村敦史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/22
- メディア: 単行本
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雪山登山のルールというか、こういう場合はこうする(こういうことはしない)ということが全くわからないので「へーそうなんだー」と思うしかなく(そこいらへんの説明は作中でしっかりなされてます)、だから伏線に全く気付くことができなくて最後の最後に明かされた『真実』に対しても「へーそうなんだー」と思うことしかできなかったんだけど、それよりなにより頭の中で想像する雪山が恐ろしすぎた。寒すぎて。
それはそうとして、私この方が乱歩賞を取られた「闇に香る嘘」を読んだと思ってて、どんな話だっけと自分の感想文を探してみたけど見当たらなくて、あれ?書かなかったんだっけ?と思ったんだけど、もしかして読んでないのだろうか。