『カラマーゾフの兄弟』第4話

刑事さん長男と三男に対しての態度違いすぎんだろw。相手に合わせて尋問の仕方を変えてるのはわかるんだけど、それにしてもここまで違うとたくみさん長男はやっぱり気の毒だなーとw。
で、これ三男は父親のことをこれまでどう思っていたのだろうか。教授に「うちは父親もちょっと普通じゃないんで」と話してはいたけど、母親の記憶があまりないってことは母親が酷い扱いされてる記憶もまたないんだろうし、上二人と比べたら自分に対する言動もそこまでキツくはないってんでそれなりの愛情は抱いてたのかなぁ?。自分だけは特別だと、父親は自分のことだけは愛してくれてると心のどっかで信じてて、だから自分が本気でお願いすれば聞き入れてくれると思ってて、それなのにあんなことを言われたもんだから殺意メラメラになったと、そういうことなのだろうか。だとしたら三男短気すぎね?。
三兄弟全員が父親を殺したいという強い憎しみを抱く様を見せ“動機”をクリアしたところでそこから(三兄弟以外の可能性も含め)じゃあ誰が父親を殺したのか?ってな流れになるのかなーと思うのですが、殺意を抱く前までの三男が父親に抱いていた感情がよくわかんないんだよなぁ。「夢見がちの馬鹿」な長男、「計算高い野心家」の次男と上二人が一言で言い表せてしまうのに対し三男は本来どんな性質なのかもよくわかんないし。それが狙いならいいんだけど、そうじゃないとすると三男のところから綻びが出そうな気がする。