凱旋一口感想

大阪公演を経ての凱旋公演はリョーマを筆頭にキャストが総じてよくなってきてるだけあって局面局面やベンチワークでは「厚み」を感じたし、日替わりアドリブもこ慣れてきてて東京公演時よりもより一層楽しい!!と思いましたが、やっぱり流れがなぁ・・・・・・・・・。局面局面がいいだけに舞台全体を通しての流れがないんだよね。メリハリではなくダイジェストのように見えてしまうというか。うーむ。


なんつって細かいところはDVDで見ればいいやと思ってとにかくひたすらダーネロックオンだったんだけど、途中でこのシャシャり具合というかテニミュ舞台上に措ける存在感の種類が誰かに似てるような・・・・・・と思い始めて、暫くして思い至った。
ガウチだ(笑)。
どうりでわたしが好きになるはずです^^。
まぁ仁王とダーネのキャラの違いがあるからガウチに比べりゃそこまでキャラとの乖離ってか原作イメージからの逸脱はしてないと思うけど(ダーネにしちゃガチイケメンすぎるという意味では乖離しまくりですがw)、でもあのなんていうか・・・「自分が見られてること(自分の人気)を意識してるんだけど意識してないぜってな風を装いながらも意識しまくりなのがミエミエ(笑)」な感じは同じw。わたし陳内くんへの恋心が山火事ぐらい燃え上がりそうだったんだけど、ガウチに似てると気付いた瞬間ストンと憑き物落ちたみたいになりましたw。ガウチの隣の引き出しにすっぽり収まったw。ほっ。
というわけでわたしはやっぱり英二先輩がいいです><。
その英二先輩、どんなピンチの〜ときもぉ〜♪の「もぉ〜」のとこで壮絶に声裏返ったのね。でも英二先輩も大石も全然動じることなく、むしろ凛々しさを感じさせる勢いで歌いきったの。わたし噛むとクスクス笑う客が理解できないんですよ。それを上手いことカバーしてみせたり笑ってもいいようなセリフだったり場面だったりするならばまだしも全くそういうことではない普通の説明台詞を噛んでも笑う客が多いのね。おいおいなにやってんだよ〜ってな嘲笑の笑いではなくて、なんていうか・・・噛んだぁ〜キャハハ〜ッ的な嬌声っぽい笑いなもんでミスが許される雰囲気になっちゃってて『舞台上でセリフを噛む』なんて役者として恥ずかしい、不甲斐ないと思うべきことだってことをキャストが実感できない、学べないんじゃないかなと常々思ってまして、そういう場面に出くわすたびにイラっとしてたのね。で、この英二先輩のものすっごい裏返りもきっとそうなんだろうなーと思ったら誰一人笑わなくて!というかゴールデンペアの気迫に圧倒されてそんなことはどうでもいいってな空気だったのね。コレ!コレだよこれ!!。そのシーンにちゃんと魂こもってたらどれほどバカな客だって笑ったりしない、笑えないんだって。素人に毛が生えたような人たちが舞台に上がってるわけだから多少ミスがあるのは仕方のないことだと思う。ミスすんなとまではいわないよ。だけどミスを笑われることをよしとするなと。そんなことを強く感じた凱旋公演でした。このゴールデンが最終的にどこまで昇りつめるのか、ものすっっっっっっっっごく楽しみ!!。


なーんて言いつつ・・・あまりにも頻繁に目があう(気がする)もんで幕間で「部長がわたしのこと見てくるんだけどっ><」とのたまったら妹に「気のせいです」と棒読みでつっこまれたんだけど、2幕終わってジャンハイの前に「部長ったらあたしのこと超見てくる〜〜〜〜う」と妹まで言い出してクソワロタwww。ほぼドセン(やや上手寄り)だったんだけど、ほんとやたらめったら部長と目あいまくりで激照れしました。←可哀想な目でみてあげてください^^。
あとジャンハイでラケットをマイクにして俺コン状態のあっくんにときめきメモリアル(笑)。