さくら心中

桜の木の下で赤ワインに入れたドクロマークwwwwの農薬を飲んで心中したものの比呂人は死んで桜子だけが生き残り、開き直って実の母親と二人で「心中の生き残り母娘」を売りに「稼ぎまくってやるわよ!」と息巻いてたものの、さくらが旅芸人の男に入れ揚げた養母から酷い仕打ちをされていることをケンちゃんに聞かされ“思い出したように”さくらさくらと騒ぎだし、一歩先んじた神保さんがさくらをダシにして桜子家へ帰って来いって言ってるとこまで見ました。
相変わらずケンちゃんとリクオさんを何の躊躇いもなく使いまくる自分のことしか考えてない桜子さんの桜子さんっぷりはさすがの一言でございますが、『男と心中するために家を出る手助けを自分を慕ってる子供にさせる』ってのには開いた口塞がらんぞ。つーかフランダースの犬から心中を思いつく桜子さんには言葉がないわ・・・。ネロとパトラッシュとお前らを一緒にすんなと。
で、あっさり比呂人だけ死ぬとか(笑)。
で、生涯でたった一度本気で愛した男が死んでしまったというのに生き残り後わずかな期間で立ち直る桜子さんまじぱねえw。リクオさんが連れてきてくれたさくらにすかさず「あの時はさくらが痛いと思って手を離してしまってごめんなさい」って元はと言えば自分が招いた行動なのにまるで自分が身を引いたかのごとく言う桜子さんまじまじぱねえw。
ていうか、あのですね、あの病室には恐らく鬼ババに黙ってさくらを連れてきたと思うんだよね。あの病院がどこにあるのか分かりませんが、あんなこと(桜子と比呂人によるさくら奪還計画)があったというのにこうやって普通に連れ出せてるということは、何もあの時1回しかチャンスがないわけじゃなかったのでは・・・?と思うんだけど。もしかして比呂人さん完全なる死に急ぎ、死に損だったのでは・・・・・・?w。
そんでもう一度確認するけど、桜子さんは借金のカタとして櫛山家に嫁入りしたわけですよね?。それなのに間男と心中し、生き残ったら「もう私のことは諦めろ」と超絶上目線で言い放ち心中小料理屋(笑)として雑誌に堂々と顔出しするってどういうことですか。借金はどないなっとんねん。未だに桜子との結婚を望むなどと桜子とは違った意味で頭のネジ緩みっぱなしの勝兄ちゃんが母親に向かって「誰のおかげで暢気に俳句なんぞ書いてられると思っとるんじゃ」とか言ってたけどさ、櫛山社長のおかげですよね??(笑)。櫛山社長が「エロジジイ」(秀ふじ談)でいてくれるからこそ、ですよね??(笑)。
で、桜子に執着し続けるかと思った雄一がさすがにもう無理っすわとサヤカとくっついてしまったわけですが、サヤカは恐らく雄一に対する愛情よりも桜子への嫉妬心であり対抗心の方が強いだろうから、いざ離婚が成立し櫛山家と桜子の間に金銭以外の繋がりがなくなってしまったら雄一のことをあっさり捨てる可能性は無きにしも非ずだと思うんだけど、でもまぁ『女神』になってくれるという女と暮らせることは雄一にとっていいことなんじゃないかなと、桜子などという真正ドビッチよりも悪女気取りのサヤカのがはるかにマシだから今度こそ幸せになったらいいよ雄一!と思ったのに、桜子と『義理の父娘プレイ』を楽しみたい神保さんがそれを許さないとか雄一ってば心底気の毒すぎる・・・・・・。
心中の片棒担がせたケンちゃんを相も変わらずパシリに使う桜子さんには今更なにも言うことはありませんが、自分が頼んだ結果殴られて帰ってきたというのに頬を腫らしたケンちゃんに謝るでもなく心配するでもなくひたすら切り刻まれた服を「なんて酷い」と嘆き、鬼ババに対して「子供育てる資格なんてない」って、お前が言うなwwwwwwwwwwwwwwと全国でどれだけの人が突っ込んだのだろうかw。
てかさ、リクオとケンちゃんが頻繁にお互いの家を行き来してるみたいだけど、櫛山家と鬼ババの家って子供の足で行ったり来たりできる距離なんかいw。しかも勝が櫛山家には内緒で桜子を入院させた病院にケンちゃんとさくらをおぶったリクオさんがお見舞いに来てるし、ついでに言うと赤かぶら(サヤカの店)と秀ふじの店が通り一本しか離れてないとかなんかもう地理的な意味での距離感がわからんw。


わざわざ東京から「母娘揃って心中の生き残りがやってる店」を取材に来た記者が菊池健一郎でちょっと驚いたんだけど、今後も絡んでくるのかなぁ。恐らく比呂人は死んでないと思うんで、桜子と比呂人の「純愛(笑)」を追いかける存在になるとか。これまではその役目を勝が担ってたわけだけど、比呂人が生きてるんだとするとそこに勝が関係してないわけがないんで、となるともはや暢気にナレーションしてる場合じゃないもんねぇ?w。