『コード・ブルー 2nd season -』第7話「あやまち」

まぁ状況が違うと言えばその通りではあるんだけどさ、恋人の死を引きずりまくってミスをした冴島に対し、轟木さんの隣で冷静に仕事をこなす森本先生の格好良さにときめきまくり。
冴島の気持ちはわからんでもない(気がする)し、人間だれしもミスは犯すものだとは思います。でも『仕事中』に留守電に残された男の声を聞くってのはよろしくないだろう。ましてや人の命を預かる仕事をしてるわけでさ、ミスは犯すものと書きましたが、犯してはいけない職業があるとすれば医療に携わるものはその筆頭だろう。今回は藍沢たんが飛んだからよかったものの、他のフェローだけだったら死なせていたかもしれなかったよね。冴島のミスで。そこまでどれほどの信頼関係を築いていようが書類にサインを貰わなかった“結果”医師生命を絶たれるかもしれない緋山。父親の考え方に反発し続けた“結果”父親に残された時間があとわずかだと知った白石。そして母親の死の真相を知ろうとした“結果”哀しい真実を知り父親を軽蔑することになった藍沢たん。それに加えて緋山に休みを取らせなかった結果同じ過ちを繰り返してしまった三井先生や登山ルート指示を誤った結果事故に遭わせてしまったもののさらなる結果命は助かった患者の話をぜんぶひっくるめて今回を一言で表現するならば『結果が全て』ということなんだけど、藍沢たんは「この仕事は結果が全てなんだから、結果助かったなら失敗はチャラだ」と言ったけど、もちろんそれが藍沢たん流の慰め方だってことは分かってるけどでもやっぱり冴島のケースは結果オーライとは言えないよなーと思いました。ていうかいいかげんうっとおしいんだよね、冴島の話が。携帯に残ってた死んだ男の声を何度も何度も再生し、挙句道の真ん中で泣くとかほんとうっとおしくて仕方ない。そして藤川の声掛けタイミングの悪さは神がかり的。てかこの“結果”話に藤川はまったく関係してないんだけどさ、今回の冴島に対する藤川って、ちょっと無神経なんじゃないの?って思うような言動だったと思うのね。必死で慰めようとしてるけど、言ってしまえば最悪の慰め方だったと思う。で、これが藤川のラブストーリーの「過程」なのだとしたら、今回のパターンからして「結果」は藤川の恋が実る・・・ってことになるかも!?と思ったんだけどw。
てか藤川さー、冴島さんのことしか頭にないのはわかるけど、その飲み会にもりもっちゃんも誘ってやれよーw。