始まる前は5公演分のチケットを取ってたのですが、まんぺのあまりの可愛さとチケットの売れ行きの悪さを見かねてなんだかんだと増やしてしまいましたw。回数をここに記すのは自重しますが、もはやセリフとか動きとか8割覚えたぐらい見た。スタンプカードあったら1回無料で入れるぐらい見たねw。初回の感想で慣れてきてテンポよくなったら面白くなりそうと書いたのですが、特に医学部チームが回を重ねるごとに呼吸があっていくのが分かって、もちろん仲良くもなっただろうけどほんとに友達同士がワチャワチャしてる風に見えて、なんていうか、幸せでしたw。お互いを見る目がいい意味で馴れ馴れしかったり、相手の身体への触れ方なんかもすごく自然でこれもいい意味で遠慮がない感じで、うん、ほんとしっかり成長した舞台だなーと思いました。終盤、まんぺとたっくん(植原くんのことをいつのまにかなれなれしくこう呼ぶわたしw)の声が危ないなぁ・・・って心配してたんだけど、最後までなんとかもってよかったです。
千秋楽の栄基さん→まんぺのカンチョーはものっそい気合入っててw、まさに渾身のカンチョーでw、
「今日のがこれまでで一番痛い・・・っ><」
と本気でケツを押さえるまんぺwww。
まんぺは警備員役のシミュレーションの時、三上に耳元で「ファンタスティック(はぁと)」と囁かれて、レツの“滾れ、獣の力 ビースト・オン!!”を無言でやってたwww。まぁほとんどの客は分かってるだろうけど、無言で動作だけしても何やってんの・・・?って感じだよまんぺw。かわいいけど微妙wwwww。まんぺはほんと医学部の中で可愛がられてるっぽくて栄基さんとか可愛くて堪らないから意地悪しちゃうって感じでw、ほんと可愛いの。可愛いとしか言えない。その関係性を見てるだけで、その空気を味わうだけで、幸せな気持ちになれるんだよなぁ。なんだこれw。
そうそう、栄基さんと言えばこれも千秋楽ネタなんだけど、どさくさにまぎれて持ってきた学部長のペットを美術学部チームに見せる時、たっくんの両脇の下に手を入れて麻袋のほうにグイグイ押しやっててたっくんのTシャツが胸まで捲れてハァーーーーーーーーーンw。本気で全力でいやがるたっくんキャワw。基本この二人の絡みってないからものっそいときめいた!
つーか栄基さんはなんか色々と濃かったですw。千秋楽はみんなアドリブかまそうと目をギラつかせてたんだけど、栄基さんと卍丸さんのギラつきは異常w。もう隙あらばって感じだったもんw。
そんな卍丸さんはピーナッツバーの場面で“ムツゴロウさんは麻雀に負けた借金のカタに奥さんを質に入れたことがある”とマジもんのネタを披露w。これずーーーーっと言いたかったんだけど千秋楽まで我慢してたといい終えてガッツポーズwww。「アニマルキングダム、フォーエバー」バロスwwwww。
池田くんがもうラストシーンから涙ぐんでて、カテコの挨拶ではもう言葉が言えなくなるほどボロ泣きで、よく頑張ったなーって褒めてあげたい気持ちでいっぱいだったんだけど、あまりにも号泣してんのとその泣き顔がブッ●イクなもんでもらい泣きどころか笑いそうにw。卍丸さんとか思わず「おいおい、大丈夫かよw」って顔で笑っちゃってたしw。でもほんと池田くんは医学部チームでもなければ美術学部チームでもない中途半端なポジションってか一番難しい役どころで、一番感情の波が激しいのも池田くんが演じた河野だったし、きっと気苦労もいっぱいあったんだろうなぁと。見てるうちにどんどんと美術学部チームに対しては頼れるリーダーが板についてく一方で板谷に対するコンプレックスも痛いほど伝わってくるようになってくのが分かって、人が成長する様をここまでリアルタイムに見たのって初めてな気がする。ちょっと感動しました。お疲れさまでした!よく頑張ったね!と心から言ってあげたい。・・・けどやっぱ泣きすぎだけどねw。
挨拶したのは池田くんと三上だけだったんだけど、池田くんと対照的に三上は結構淡々としてて、ボロ泣きな池田くんに「泣くなよーw」って言いながら身体ドスンとぶつけたりしてて、ちょっとカッコよかったw。
余談ですが、楽で座った席(めちゃめちゃ良席)の周りがみんな結構な勢いで知り合いらしくてそれらしき会話をしてたんだけど、なんかブルー系の服とか小物とかの人が多くて、あー・・・・・・それ系のファンの人たちかぁ・・・・・・って思ったんだけどね、まぁブルーを取り入れてないとは言えわたしもそうだし?(てかわたしなんてまんぺがモノトーンのファッションが好きだって言うから黒とゴールド(白やグレーはわたしには無理w)で統一したんだけどね!)(つーかまんぺのモノトーン好きは自分が着る場合であって女の服のことを言ってるわけじゃないのにw)てっきりまんぺファンかとばかり思ったら、会話の端々に「みっくんがさー」ってのが出てきて、・・・・・・・みっくん・・・・・・・・???・・・・・・・・・三上かよ!!!ってちょっと驚きましたw。いやー、ボウケンってまだ人気あんだねぇw(となるとやっぱ学園ヘヴンチケ激売れの理由は出合ちゃんなのかしら・・・)。
カテコではダンディな古川さんはちょっと置いておくとして、卍丸さんと森さん以外の若手メンバーがみんな魂抜けたような、精根尽き果てたような表情だったのが印象的でした。やりきったああああああ!ってガッツポーズするような感じじゃなくて、終わった・・・・・・・・・って呆然としてる感じ。まんぺが特に。楽前まではニコって笑顔を浮かべてたんだけど、ボーーーーーーッと魂が抜けたような顔してたもん。そんでどこでもないところをじーっとみながら唇ギュッと結んで、泣きそうなのを堪えてるようにも見えたし、やりとげた達成感をかみ締めてるようにも見えた。まんぺもかなりテンション高い役なんだけど、最後まで可愛くw演じきってくれたよ。栄基さんとまんぺのコンビはまたどこかで是非とも見たい!兄弟役とか絶対合うと思うなぁ。あ、そうだ、いつからなのか定かじゃないんだけど、まんぺ後ろ髪ちょこんと結んでたんだ!!めちゃキャワでした☆
たっくんは1回目のカテコってか直後の挨拶では代アニ(たっくんが演じる役はアニメオタクで代々木アニメーション学院略して代アニは素晴らしいと公言するので代アニ呼ばわりされるのw)なんだけど、2度目以降のカテコの時はきっちり素のカッコイイたっくんになってんのね!多分スイッチは手袋だと思うんだけどw、この切り替えの早さはなかなかお見事。てかわたし千秋楽でようやく気付いたんだけど、たっくんの顔ってすんごいわたし好みじゃん!!!!!プチしゃくれ!!!ほんと良席だったんで、まんぺが全然こっち見てくれないからとターゲットをすかさずたっくんにチェンジしたんだけどねw、にっこり笑ってピースしてくれた瞬間に気がつきました。なんていいしゃくれ具合!とw。
いい意味で、物語の舞台である文化祭のような一瞬の狂騒のような、そんな舞台でした。荒削りではあったけど、若さと勢いで走りぬけたって感じ。どうやらデジハリは今後ターゲットをぎゅぎゅっと絞ったオタ向け舞台をやるつもりのようですが、このレベルの作品を見せてくれるならば定着するかもなぁ。結構な長丁場だったから体力面でも精神面でも、それからチケット売り上げの面でも厳しいところはあっただろうなぁと推測しますが、回数をこなしたからこそ成長できたといえると思うし、こうやって若くて経験も浅い俳優たちがコスプレさせられることもなく真っ当なストリートプレイを出来る場もそうそうないと思うんで、デジハリにはぜひとも腰を入れて頑張ってもらいたいです!次のもんしろもガッツリいくもんね!