『マイ★ボス マイ★ヒーロー』第4話

「チクショー小人のヤロー、表出ろコノヤロー!!」
バカ和弥にゲラゲラ笑ったのに、朗読する和弥デラヤバーーーーーーーーーーーーース!!!!!俺ってば「何かを読むボーズ」が大の好物でして、キィィィィタァァァァァァ!て絶叫してしまいました。その後巻き戻してヘッドフォンを装着し再度視聴。巻き戻すこと10回(俺の中でとりあえずの連続リピは10回までという決め事があるので)ハァ〜〜〜〜〜〜ン★切ない、朗読する聖の声は甘くて切ないんだよ。JOKERさんのお声はあんま・・・・・・なんだけど、何かを読むときのあのボーズの声はマジで素晴らしい。ていうかね、あのシーンに至る前フリが最高でさぁ、学校に馴染み始めてる兄貴が遠くに行っちゃいそうで不安だと黒井の兄貴に訴えるわけですよ。もう捨てられそうになってる子犬のごとき切ないまなざしで訴えるわけですよ。でもスーツのパンツは腰履きなわけですよ。そんで自分が夜なべして丁寧に裏地に刺繍した兄貴の冬服のブレザーをそっと羽織ってみるわけですよ。そしたらすんごいブッカブカなわけですよ。改めて兄貴のデカさ、カッコよさをかみしめるわけですよ。そして兄貴が読んでたはつ恋を朗読する和弥に至るわけですよ。完璧!もうもうもうもうスタッフありがとう、ほんとありがとう!って感じ。兄貴の勝負パンツに刺繍してた時も思ったんだけど、朗読してたあの場所って絵画的なビジュアルで、味のある茶色ベースの色調の中で黒がすごく映えるんだよね。ほんと一枚の絵みたいなの。どうしよう俺としたことが和弥に夢中。和弥の朗読が上手すぎたのがちょっと気になるのですが、もしかしてバカってのは兄貴に合わせた仮の姿なのか!?!?

今週のマッキーにはマジで泣きそうになりました。なにあの暑っ苦しい遅れてきた青春真っ盛りな男は。そうなんだよ初めて本気で人を好きになる時って、胸の鼓動が激しすぎて思わず気持ち悪くなったりして、なんなんだこの気持ちは!?ってパニックになるもんだよなー。恋心に気付いて雄たけびあげるマッキー見てたらほんとキュンキュンしてきて、やべー俺も恋してー!なんつって思ったわけですが、その後即ドラマ見てんなこと思う時点で俺もう終わってるよ・・・て気がついてしまって軽く鬱。
つーか牛さんですけども、思わせぶりに柵破壊しといてなんで大人しく森の中で佇んでんだよwwwてっきり暴走牛がマッキーとひかりがいい雰囲気になってるとこに突っ込んできて、マッキーが牛を投げ飛ばし「食うぞコノヤロー!」ってなことになると思ったのに。ツルゲーネフ(初恋)と見詰め合う真喜男の図は、真喜男が初恋と面とむかって向き合う・・・ということなんだな。表現はものっそいバカっぽいんだけどそのバカさ加減が逆になんだか沁みるのは何故だろう。
それにしてもひかりを演じるガッキーは可愛いなぁ。そうかぁ星野くんもひかり狙いだったのか(リアルに狙ってるというわけではなく、心のアイドルだけど)。ギャルのイメージしかなかったもんで、綺麗な大人の女ならいくらでも手に入る真喜男が心惹かれてしまう17の小娘をガッキーが演じると聞いた時はどうしたもんだろうか・・・と思ったもんですが、予想外の清純派かわいこちゃんっぷりにビックリですよ。雨の中マッキーと相合傘するところで(このシーンすごく綺麗に撮れてた)背の高いマッキーにあわせようと一生懸命傘を持つ姿がほんと可愛かった。あれなら真喜男の周りにはいないタイプだし、初恋の相手として申し分ないな。そいえば桜なんとかはてっきりマッキー>>>>>ひかりなのかと思ってたのに、4話ではいきなりひかりを意識してたような。桜なんとかの出番が今回ぐらいだと、心穏やかに見ていられます。
ストーリーが初恋一直線だったのでパワフルなネタは少なめでしたが、その分地味にくすぐるネタが多かったかも。思い出せるものを挙げてみると
・1と2だらけの通知表で生物だけはそれなりな真喜男
・どうしてもL・M・NがL・M・Sになってしまう真喜男に鉄仮面が「ポテトじゃないのよ」
・せしすするすれしやがれ
・せしすするすれぶっとばせ
・関東若頭大集会は軽井沢
・真喜男の般若顔を見て「あんな野獣みたいな目で私を見るなんて・・・」と勘違いはなはだしい鉄仮面
・何気にアグネス体操出来るようになってる真喜男
・でも「アグネス!」のタイミングがどうしても合わない真喜男
・「榊くん、それグワシ!だよ」
・「マッキー、それキツネだよ」
・真喜男の恋愛論を必死で聞くクラスのバカ男子たち
・榊の法則
・天気を気にして窓から外を見るとっちゃん坊やキモス
・鉄仮面のきもだめしの扮装クオリティ高すぎ!
・「星野君はなぁ〜」デター!!!


次回はついに和弥も学校入りするのか!?するのんかー!?