『ダンドリ。』

バスケの試合で「○○○!」って名前呼びながら応援してるのってなんか見たことあるような・・・と思ったら、アレだ。流川だ。「ルッカッワッ!」って3人組のブサ女子高生が応援してたやつだ。つーか神宮寺先輩騒がれるほどカッコよくないし!!!まぁリットルのマツケン先輩よりは遙かにマシだけど。
メインの5人は全く魅力がないな。演技が下手でもオーラがあれば勢いで見れてしまうもんなんだけど、これはキッツイわ。全員思ったほど可愛くないし・・・。
えいくらさんとローサはまぁいいとする。衣装係の子もまぁいいとする。残りの二人だよ。眼鏡っこと空手着女がなんで1回だけでもチアやろうと思ったのか謎。ちゃんと見てなかったからなんらかの説明があったのかもしれないけど。まぁ別にどうでもいいけど。この先の展開としては、メンバー集め&顧問探し→えいくらさんがバカすぎて追試で50点以上取らないと廃部→西原亜紀のバイト先でトラブル発生→えーくらさん試験をほっぽって駆けつける→仲良くなる→空手女がチアと空手に挟まれて悩む→チアを取る→衣装代を稼ぐために海の家でバイト→文化祭(もしくは体育祭)で発表するも全然ダメ→受験があるからとやめるメンバー続出→またもや5人に→やっぱりやりたいとメンバーが戻ってくる→最終回は長まわしで演技発表ってなもんだろ。もはやこのパターンは夏の風物詩。かってに想像しといてなんですが、これは可愛い男の子がキャッキャキャッキャしてるから見れる展開なのであって、ルックスの可愛さを差し引いても男は純粋なところがあるというかね、一つの目標に向かって一致団結青春まっしぐら!ってのは男の集団ならばありえる展開だと思えるんだけど、女子の場合はもっとドロドロしてるもんで、バイトならキャバクラで働けば手っ取り早いだろうし、女が5人も集まれば絶対3対2で分かれるもんなんだよ。表面上は仲良くしてても裏では悪口言い合うもんなのよ。しかもチア。絶対みんな心の中では「あたしを見て!」って思ってるはず。エゴとプライドのぶつかり合いになるはずなんだよ。脚本の質がどーこーというよりも、WBと同じことを女子でやろうと思ってもあの集団としての純粋な可愛さは出ない!断言。
単なる顧問であるならば国分をキャスティングすることもないと思うし、どうやら菅野さんも国分絡みでストーリーに関わってきそうな感じなので、まんまWB女バージョンってわけでもなさそうだけど。大倉孝二はなんでこういうクソドラマに出るかなぁ・・・。

そんでもってヤッベー!カルロス三郎太ちょっと可愛いんですけど。間違ってもえいくらさんと誰かがカルロスを取り合うなんてことにはなりそうもないけど。つーかなんで日系三世って設定にしたのか、ちゃんと描いてくれるんだろうな。

録画して1.5倍速、カルロスと大倉孝二のシーンのみちゃんと見るってことでいいかな、これは。