打海 文三『ぼくが愛したゴウスト』

ぼくが愛したゴウスト

ぼくが愛したゴウスト

なにが現実で、なにが虚構なのか。感情って何なのか。それから、幸せって何なのか。すべては脳が見せる幻?
なにを書いてもネタバレになっちゃうので、抽象的な感想しかかけませんが、薄くて脆いガラスの上で紡がれる永遠ではない愛の物語です。
パラレルワールド?の人間の特徴が可愛い。こういう文三のエッセンスが好き。