『エンジン』第2話

キム様かっこえぇぇぇぇぇ(フォントサイズ最大で)。
子供乗せて腕立てふせするキム様と、バスの修理をするキム様。そこらへんにあったスケボーを使って車の下にもぐるキム様。いくら眼鏡くんが好きでも、ホスト系優男が好きでも、やっぱりこういう普通の女にはできない動き(車の修理ぐらいは出来る人もいるだろうけど)をされると弱いわけですよ。しかもつっけんどんな態度なわけですよ。「取れよ!」とか「やれよ!」とか乱暴に扱われるとムカつきながらも子宮が疼くわけですよ。さすがキム様PV。女心を刺激してくれます。レーサーなのに運転が雑だとかタバコなんか吸ってるから若いやつに負けんじゃねーの?とかそこらへんは気にしなーい。すべてキム様を素敵に見せる演出だと思えば気にならなーい。
早くも上野樹里ちゃんがメインでしたが、小雪の存在にいらつきまくり。熱意が空回りしてしまう新米保育士の成長物語でもあるんだろうけど、一生懸命な姿が鼻につく。おんなじ余計なお世話でも、相手によって苛立ち度合いが違うわけで、それが小雪相手だと最高レベルな気がしてしまい、妙に美冴の気持ちに同調してしまった。この役柄に小雪はキャスティングミスだと思ってたんだけど、もしかしてそうでもないのか?
同じく保育士役の堺さんは「経験から言わせてもらうと」ってのが決まり文句な感じですかね。控えめながらも一応自分の意見を言うんだけど、強いて主張するわけではなく、後から「だから言ったじゃないか」って言うタイプの人なのかなぁ。必要以上の仕事も、感情移入もしないと割り切ってるようにも見えるんだけど、でもちびっ子たちには「元兄ちゃん」って慕われてるんだよな。子供って大人の気持ちに敏感だし、謎があるように見えるんだけど、単なるいい兄ちゃんなのかもしれないなぁ。まだ謎。
子供たちが学校に行った後で、朋美が「美冴ちゃんの部屋を掃除してた時に〜」って言ってたんだけど、何で部屋の掃除までしてあげるんだろう。こういうところって普通以上に自立を促すというか、出来る限り自分のことは自分でやりなさい、って感じなんだと思ってたんだけど。もう高校生なんだし。食事や洗濯はともかく、自分の部屋ぐらいは自分で掃除させるべきだと思うんだけどな。ま、キムドラなんで細かいことはどうでもいいんですけどね。
それにしても、やっぱり高島姐さんと松下ねーさんの使いっぷりが豪華というか勿体ないというか・・・。高島さんなんておでん作っただけですよ。そのうち、仕事が終わって子供が寝静まったあと、あのラーメンの屋台で二人でお酒を飲むとかさ、そういう大人なシーンがあったらいいなぁと思ったりするのですが。
周平が真剣に読んでた「気絶するほど儲かる絶対的法則」だったかな、そんなタイトルの本、超読みたい。気絶ですよ?