週末はまたまたお熱で寝込んでました。もちろんソニマニは行けず。イケズ。チケットただでくれてやりました。太っ腹。そんで寝ながらやっとこさ『マルドゥック・スクランブル』を読みました。1巻という言い方をしてもいいのかな「圧縮」は人体改造マニアとの戦闘バトルがかっこいくて、2巻の「燃焼」はカジノについて、へ〜っと思い、3巻の「排気」で、うん、おもしろかったね!とまぁそんな感じ。一気読みしちゃったし、結構夢中で読んだわけですが、やっぱり思うこと。SF読むのはセンスが必要。だってねぇ具体的に想像できないんですよねぇ、金色のしゃべるねずみとかは想像できるけど、その背景というか社会というか、そういうのがすんなり分からないの。バトルシーンだったり、カジノでのゲームシーンだったり、そういうのは想像可能なんで普通におもしろいんだけど、精神世界とかそこらへんになると、考えるのを放棄しちゃうというか読んでるだけな状態で「あ、そうなの。も一回言って?」とか思ったりして。SF読みの人とか、そっち方面のセンスある人だと多分、普通に読んでるだけで理解できてしまうんだろうなぁと思うとつくづくあたしはセンスねーなと。それでも充分おもしろかったので、高評価なのも納得ですと。そういうわけです。おもしろかった証拠に、昨日の夕方から今朝まで、薬の影響もあってほぼ寝っぱなしだったのですが、一大戦闘バトルを繰り広げました。夢で。とりあえずあたしの他に何人か仲間がいて、多分誰かを助けに行こうとしてるっぽい感じだったのですが、バロットばりの黒いボディスーツ着用で、夢なんでもちろん出るとこ出てます(腹じゃないから)。んで背中にウージーとかしょって3階ぐらいのベランダからひらりと飛び降りて、追いかけてくる敵を下から撃ち落すとか、マトリックスばりに両手撃ちとかそういうアクションを繰り広げました。なぜか相方はカイザ(草加)。謎。んでリーダーがオダギリジョー。多分途中から意識的に作ってたと思います。半覚醒状態で。実はオダギリとはみんなには秘密で愛し合ってるとかそういう方向に持っていこうとしてたニオイがしてました。エヘヘ。とりあえずライダー好きだな>自分。
で、ライダーといえば、剣なんですけど、2話目にしてはやくも主人公は致命的ではないかと思ってしまったわけです。だってバトルの合間、何しゃべってんのか全然聞こえないんだもん、「トゥェイッ!」とかしか聞こえない。OPの戦闘シーンでは「なんでだよ、橘さん!」とかっていいシーンのはずなのに「?」だし、2度目の戦闘シーンも自分の過去と向き合って、誰も助けられない俺はナンタラカンタラとかって言ってたと思うんだけど「?」。顔でばっかり選ぶのもどうかと思ってしまいました。でも新しいライダー、カリスはかっこいくない?一番かっこいくない?しかも中の人もかっこいくない?3連発で。それにしても今回のアンデッド、デズモゾーリャ様かと思いました。なんか安っぽかったね。