『おんな城主 直虎』第38回「井伊を共に去りぬ」

おばばさまの命日だからと立場や状況などお構いなしに出来る限りの正装で笙を吹く氏真筋金入りの坊ちゃんすぎるwww。
あの狭いところであの表情であんなこと言いながらファーって吹かれたらなにも言えんわなww。
そしてもう死ぬはずなのに信玄ピンピンしてるけどどうすんだ?と思ってたら冥途から迎えに来るとか死してなお最強すぎるぜ寿桂尼様!!!。
数正だったかが「今川が滅びるはずだ」とか言ってたけど、メンタル的には今川超強いよな(笑)。今川の扱いが美味しすぎてタマラン(笑)。
これは氏真の笙の音によって召喚されたと思っていいんですよね?。
これまで好色な面を描いてこなかったのにここへきて信玄を戦場に遊女を呼ぶエロ親父にしたのは(そういう描写を入れたのは)やや不満だけど、さあ抱くぞ!と思った瞬間女が寿桂尼になったらそら血を吐いて死ぬわなとw、この信玄が死ぬ理由としてこれはものすごい説得力だったのでヨシとするw。
しかしこれ、信玄がこういう死に方をすると予想できた人って皆無なんじゃなかろうか。ここでこういう形でルリ子寿桂尼を再登場させるってなアイディアは女性である森下さんならではだよな。
でさー、政次が疑った通り「直親の娘だけど武田の間者だった」高瀬だけどさー、もしかして高瀬母も武田の間者で直親の素性を知った上で武田の命で近づき身体の関係を持ったのか?と思いかけたけど、直親と高瀬母は普通に子供を作るような関係で、そこに武田の思惑は一切絡んでおらず、高瀬母の死後(直親が井伊に戻ったあと?)借金を理由に高瀬は武田の間者となるよう持ちかけられた・・・ってことでいいんだよね?。高瀬母がどんな理由で少なくない額の借金をしたのかわかりませんが、直親との生活を支えるためか直親がいなくなったあと女手一つで娘を育てるためか、いずれにしても“生きるため”に金を必要としたってことだと思うのだけど、そのことを直親は全く知らなかったんだろうねぇ。子供を産ませた女が借金を重ね、母親の死後それを理由に娘は間者にならざるを得なかった。それが直親のせいだとまでは言いませんが、高瀬母娘に構わず(気にすることもせず)井伊の当主としてすけこましまくっていた直親は改めてクズ野郎だなと!。13回忌と言いましたっけ?死後それだけ経ってなお新たなるクズ話が出てくるだなんて、直親は筋金入りのクズ野郎ですね!。
そんな直親の「笑顔」が重なる直政についてはとりあえず次回待ち。
そしてにゃんけい様がさりげなく代替わりされておった。さみしいけど先代には心からのおつとめご苦労様でしたをおくりたい。ゆっくり休んでください。