面白いか面白くないか以前にやっぱり無理だった。
原作ではもっとおばちゃんらしいのにこの人をキャスティングした理由というかしたくなる気持ち？はわからんでもないんだけどでもほんと無理。
祈祷師役のひとが演技力・存在感共に圧倒したなかで（無理だけどそこは認める）内田慈さんも情緒不安定気味の漫画家であり母親を地味に好演してたと思うんだけど、明らかにモデルの漫画家が誰か想像できちゃうってのはネタの一環としてもこれここまでヒステリックな役作りにしたのはどういう意図があったんだろう？。問題があるのは母親と見せかけて娘のほうであるってのは展開としてわかりきってることだったわけで、娘が抱えているのは寂しさかと思いきや母親に対するストレス・・・と思わせてやっぱり寂しさだったってな流れを作るためにしちゃ過剰すぎて逆効果だったような気がするんだけど。
