『銭の戦争』第9話

札束って結構重いらしいからダンボールに詰めた20億もの金を女二人で運ぶのは相当重労働なのではないかと思うのですが、赤松金融の前の道路に平日の日中どれだけの人通りがあるのかわかりませんが、そんなに道路幅ないところにワンボックスが停まってて見かけない女二人が赤松金融から重そうなダンボール箱を何箱も運びだしてたら近所の人に何か聞かれそうなもんだよね。
それよりなにより未央の友人の眼鏡ねーちゃんはなんでこんな犯罪行為に手を貸してんだ?。キャバクラ潜入ぐらいは興味半分で付き合うにしても、これはれっきとした犯罪行為じゃん?。それが表に出せない金だろうが他人の金を盗むことに変わりはないわけで、なんでそんなことに加担してんだよと。どうせ「私一人でもやる」とか言う未央を放っておけないからってな理由だろうけど、友人ならばそんなことはやめろと言ってやるべきだろう。、
つーか富生も富生で未央の友人というだけの女になんでこんな大事な仕事を任せてんだ?。富生にとって眼鏡ねーちゃんは“未央の友人”というだけの存在だよね。未央については1200万のこともあるし人柄を信用してる(弟を投影してる部分もある)んだろうし、あとまぁ自分に対する気持ちも利用してたりもするんだろうから頼るのはわかるけど、眼鏡ねーちゃんについては未央の友人ということ以外何も知らないわけでしょう?。いくら切羽詰まってて時間勝負とはいえそんな人間の手を借りるリスクを富生はどう考えているのかと。まさか“未央の友人”だから信用してるなんて甘っちょろいこと言いませんよね!???。
ていうか一番不思議だったのは白石ちゃんが金を狙ってて、しかも金庫の場所に勘付いてるっぽいとわかってる(だから事務所に泊まり込んでた)はずの赤松が暗証番号の変更を行わなかったことですよ。まさか白石ちゃんが暗証番号を突き止めてるとは思ってなかったにせよ、白石ちゃんの有能さを知ってる(からこそ警戒してる)わけだからその可能性は否定できないよね。であれば金曜まで毎日暗証番号を変更するぐらいしてもいいだろうに。
と思ったけどそれだけ諭吉ラブ(だから諭吉の生年月日以外の暗証番号なんて考えられない)ってことで納得しますw。空っぽの金庫を見ての崩れ落ちっぷり見事だったしw。ショック死するんじゃないかと心配になったわw。