『スターマン・この星の恋』第3話

えっ・・・・・・・・・・・付き合ってる(定期的に肉体関係のある)相手の生理サイクル(だいたいいつごろからいつごろまでなのか)把握してんのはまぁ相手の身体を大切にするという意味でも保身の意味でも理解できなくはないけど、「明日から生理でしょ」ってピンポイントで指摘しちゃう(できちゃう)ってのはねーよ。ヤることしか頭にない田舎の若者の典型というか、ちょっとしたデフォルメのつもりでこんなこと言わせたのかもしれないけど、これは完璧にアウトっすわー。
小池姐さんあたりもそうなんだろうけどこんな男しか周りにいない現状に倦んでいて、でもだからといってここから飛び出す勇気もなくて「誰か私をここから連れ出してくれないか(迎えに来てくれないか)」と夢想するのがせいぜいだということなのでしょうが、それを描くための方法としてこれはちょっといただけないってか山田くんにこんなこと言わせんじゃねえええええええヽ(`Д´)ノ
これを『面白い』と思えるのって、拾ったイケメンが記憶喪失だったことをいいことに嘘吹きこみまくって旦那にしようとする主人公の行動を受け入れられることと同じセンスというか価値観である気がする。つまりわたしには理解できないということです。
福士くんに抱きついてうっとりする國村さんは俺得だったけど(笑)。
もっとひっかき回してくれるのかと思った木南ちゃんはなんでかあっさりタツヤ改め星男を解放しちゃうし、欲情してる母親のやってることは「おかしい」と言い切ってたはずの長男も特別流とかなかったのに実は星男のことが嫌いじゃないとか言っちゃうしドラマとして面白くなりそうな要素をどんどん捨てちゃう一方で、「これキスしてほしい顔ね。覚えておいて」とかそれこそ『ババア』なに言ってんの?でしかないし、つーか予告で子供たちを悲しませたくないとかなんとか言ってるシーンがあったけど、この女これまで食事の支度を1度と保育園への送迎を1回やったぐらいであとはひたすら若い男のことばっかでなぁ・・・。
そんで次回は木南ちゃん曰く「元の自分がどんな人間だったか思い出したら絶望する」という星男が元の人格を思い出す(取り戻す)ってか。
スーパーのキッチン内でなんか凄んでたし、ニートとかそういう方向ではなく女と金と暴力とかそっち方面の人だったのでしょうが、だったら最初のボートで薬飲む“タツヤ”をもうちょっとソレっぽく見せておくべきだったと思うの。あの時のタツヤにそんな雰囲気全くなかったぜ?むしろ眠れる王子様みたいだったぜ?。