『あぽやん〜走る国際空港』第8話

心臓の専門医が同乗するなら搭乗許可してやってもいいってな話だったのに肝心の「心臓専門」ってとこすっ飛ばして客の中に「お医者様はいませんか」って必死に探してことには突っ込まないとして、帰りはどうやって帰ってくるつもりなのかなーとか思ったり^^。ていうか万が一のために専門医を同乗させるわけだけど、最初からそのつもりで(仕事として)同乗するならばともかくもし専門医が見つかったとしてもその人は100%別の目的で飛行機に乗るつもりなわけで、そこでもし万が一のことが起きてしまってその人の目的が達成できなくなってしまったり助けられなかったことで善意で引き受けてくれた人の医師としての人生がどうにかなってしまったりしたらどうするつもりなのかと。
もちろんそこいらへんを説明した上で引き受けてもらうつもりなのでしょうが、それでもあの人たちの頭の中にあるのは野間口さんと釈さん夫婦のこと“のみ”だよね。この夫婦の望みさえ叶えられれば同乗を引き受ける医師の責任とかそういうところまでは絶対に考えてないと思う。ひたすらありがとうございますってペコペコ頭下げて満面の笑顔で「行ってらっしゃいませ」してそれで大満足しちゃうんでしょ。
・・・と思っていたので結局医師が見つからなくて断念ってのはホッとしたけど、その後の30分であの式場を整えてみせる業者も真っ青な手際の良さ=全員で頑張ったから=誰一人も欠かすことができない戦力です ってな持っていき方もどうかと・・・・・。そらこんだけ個々のケースに過剰までに対応しまくってたらいくら人手があっても足りねーだろうし、ていうかこの準備代はどっから出てんのさ!?と。誰か個人のポケットマネーだとしたら社会人=仕事としての線引きおかしいとしか言いようがないし、JALパックの予算から捻出されるんだとしたらそんな余計なことしてっからリストラしなきゃいけない羽目になんだよ!だし、前回の感想でも書いた気がするけどほんともうちょい見せ方考えろよと・・・。
ってなわけで、馬場さんの荷物をさりげなく持ってあげる紳士カッコいい田波さんが!次回!どうするのかっ!?(←田波さんが素敵であれば他はどうでもいいです)。