さくら心中

母娘が一人の男を取り合うのは『伝統』で、母と娘が同じ男を取り合うのではなく「共有」すればいいのよ!って、桜子さんったらさすがの提案ですね!。で、お父さんにそっくりの男に処女を捧げようとしたもののトラウマ発動し落ち込むさくらにリクオさんがどさくさ紛れにプロポーズ!ってとこまでみました。


「親子で恋のライバルになるんは、うちらの時代から当たり前のことやもの」という秀ふじ-桜子-さくらがガチモンのイカレ母娘すぎてもうみんな逃げてー(棒読みで)と言うしか・・・。軽い気持ちでちょっと飲む?ぐらいの気持ちでいたら振袖でキメて「ランランランランランデブ〜♪」とやって来るとかさすがに無理だろw。若い男であるケンちゃんやリクオさんが「ネッカチーフ」とか言うもんだからつい昭和時代の話かと思いそうになるけど、リクオさん携帯持ってたし(めっちゃ驚いたんだけど、あれはさくらの動向を探り逐一連絡入れろという名目で実はいつでもリクオさんと繋がっていたいケンちゃんからのプレゼントなんですよね!)そない昔の話でもないんだよね?。それなのにデート(だとさくらは思ってるけど宅間さんはそこまでのつもりではない)で振袖とか・・・ないわー(笑)。
つーかさくらまじでヤベーだろ。中学生ならともかく二十歳にもなって何かある毎に髪やらストールやらを鋏でジョキジョキきり刻むとか病みすぎ。これ完全に悪いこといわないから一刻も早く病院行って来いレベルだろ。相手の気持ち考えずに自分の気持ち(欲)を全力で押し付ける恋愛感というか・・・はっきり言っちゃえばキ●ガイベクトルは明美と似通ってると思うんだけど、それでも明美には記憶もなけりゃ生活能力も皆無に等しい男を10年間養ってきたという自負があり、それになにより比呂人とは全くの他人だったわけで、それに比べてさくらの場合は完全に血の繋がった父親の“代わり”としてそっくりの男を見てるわけじゃん?中身全く知らないのに。だから余計にというか、明美以上にさくらの言動がおかしいと思えてしまうのよね。その上その父親似の男に抱かれたいだのなんだのと恥ずかしがる素振り一切なく年頃の男(ケン&リクオ)にうっとりはっきり語るとかマジでこの人おかしいって。とりあえず宅間さんはマジで逃げたほうがいいと思う。
と心配してやったのに、まんまと桜子に引っかかるとか・・・。いや、引っかかったと見せかけてなにか企んでたりするのか!?。普通ならそうだと思うのよ。でなかったらあんなイケメンでセンス抜群(笑)のカリスマ美容師(笑)が高山の美容院など固執したりしないだろうし。だがしかしこのドラマの男どもは普通じゃねーんだよなぁ・・・・・・。
てかわたしはてっきり後半は「さくら編」になるんだとばかり思ってたのに、結局娘であるさくらも桜子の“恋敵”として描かれるわけか・・・。さくらが宅間さんに惹かれるのはファザコン心を刺激されまくってることに加えて都会っぽい洗練された大人の男ってこともあるだろうからまだ理解できるのね。でも桜子が宅間さんに「好きよ」なんつってバリバリモーションかけてんのが理解できん。いや、理解できないっつーか「比呂人に顔が似てるから」だってんなら超納得なんだけどさ(笑)、だとするとさすがにそれはさくらが言うように比呂人への裏切りじゃないのかと。あんたらの恋は『宇宙の法則で決められた純愛』じゃなかったのかと(笑)。それでも私は宅間さんが好きよ?と言ってこその桜子さんではあるけどw。
しっかしこれまで何度もさすが桜子さんッス!と思ったけれど、自分の娘を「バージンよ」と男に薦めたのにはビックリですよ。性格とかよりもまず価値はそこかよとw。しかもこの時の「さくらの方が私よりも若くて綺麗よ」「貴女の方がずっと綺麗だ」「それに、バージンよ」「バージンになんて魅力を感じませんね」「少なくとも、私より初々しいわ」「困るんです。初々しい処女に刺激を求められても。付き合いきれません」「すきなのよ?わたしだって(あなたが)」ってこの会話、どう聞いても宅間さんがそう答えるであろうことを分かっててってか、さくらを引き合いに出して自分を褒めさせようとしてるとしか思えないw。(宅間の気持ちってか言い分はわかるがw)目の前の男が何気に娘に対して酷いこと言ってるってのにサラっと流して「すきなのよ」ってどういうことw。明らかに母親ではなく女として話してんじゃねーかよとw。
ま、そのバージン娘も母親に「尻の軽い後家」だの「このあばずれ女っ!」なんて暴言吐いてますけどね^^。てかさくらはキレるとすごい顔するよなー。まさに般若のごとき顔になる。気の強さは桜子譲りってことなんだろうけど、桜子の場合は頑固ってかふてぶてしいのに対してさくらのキレっぷりは気性が荒いを超えてるよな。それでいて宅間さんが家に来たときなんかは「お上がりになって?」とか良家の子女気取って言うもんだから、その豹変っぷりが本気で怖い。明美以上に怖いかも。
さくらにしてみりゃ自分がこんな性格になったのも恋が上手くいかないのも全部お母さんのせいよっ!ってなわけで、それはまぁ・・・そうだよねーと言ってあげることはやぶさかではないですが、でもキ●ガイすぎて全く同情も応援もできないよなぁ。とにかく自分だけが可哀想、こんな可哀想な私なんだから男は全員私に優しくして当然!みんな私の為にいろいろしてくれて当然でしょ!と思ってるのが全ての言動から見えるのが腹立たしい。私は娼婦でいいだのなんだの言ってっけどお前処女だろうが。
なーんて思ってたら桜子さんが「三人で寝るのよ」って・・・初体験が3P、しかも親子丼とかハードル高すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。「私は宅間さんに抱いてもらうわ。あなたも抱いてもらいなさい」って宅間さんの気持ちガン無視かよw。しかもこれ母娘は男に旦那(父親)を重ねてんのよ、一応w。もう斜め上どころかつきぬけすぎてて理解不能www。てかこれ桜子のセックス見ながら逝ったマムシに見せてやりたいwwwww。
かと思ったらなんだこの展開・・・・・・・・・・・・とてもガッカリしたわたしがいるんだけど^^。
それはそうとして櫛山家の人達は高山では超有名人だろうにレストランでデカイ声で娼婦に立候補しあったり同じホテルに2日連続部屋を取るとかおまえらちょっと考えろw(考えないからこそ櫛山家が高山市民のウォッチ対象になってるわけだけどw)。
てかこれ春休みのお昼時に放送していいんですか??(いまさらながら真顔で)。
で、さくらのトラウマに触れた宅間さんがあっという間に桜子さんからさくらに乗り換えてって、コイツもキ●ガイだーーーーー(笑)。親子丼と見せかけて泣き叫ぶさくらを一人置いて帰ったのは自分に幻滅させようとした&さくらのトラウマを多少強引にでも乗り越えさせようとした母親・桜子の計画通りってことなんだろうけど、あまりにも簡単にいきすぎてそら桜子さんも釣銭用の100円棒バキっと割りますよね(笑)。
で、いざとなったらトラウマ全力発動した挙句「あんたなんか嫌いやー!」と泣いて喚いてリクオさんが「セックスなんかしたくなかったら別に無理せんでもいいんや。僕と結婚しよう。僕の魂で、愛して愛して、愛し抜いてやるっ!」とドサクサ紛れにプロポーズしたらさくら即その気って、まさに『あんたら急展開やないの』よな・・・・・・。確かさくらはほんの数日前はケンちゃんとリクオさんのことを「あの高利貸しと、出来損ないの小説家がっ」と吐き捨ててたはずなのに・・・。桜子に「特にリクオさんはあなたのことが好きなのよ」と言われて「わたしは大っ嫌い!!」と言ってたはずなのに・・・・・・。「ケン兄ちゃんもリクオさんも男としては受け入れられないの」と言ってたはずなのに・・・・・・・・・。
まぁリクオさんもさくらのことを「水からあがったビーバーみたい」とかさすが作家(笑)(いや、さすが御大(笑))な表現してましたけどねw。
あまりの急展開っぷりにこの回の途中で停止ボタン押したわ(笑)。


この後はこれ当然ケンちゃんが黙ってないだろうし、宅間さんだって黙ってないよねぇ。てことは何かい?みんながさくらに求婚する的な展開になるのか??。そしたら豊香だって黙っちゃいないだろうし、あとラスト1週しかないのにこれどう終わらせるつもりなんだ?。
とりあえず、桜子と宅間の仲を裂くために「桜の花が好きやったらさくらも好きになれ」と無茶な要求をつきつけた挙句殴る蹴るの暴行までした必死すぎる勝兄さんが最後に想いを遂げられるのか否か、に注目したいと思います。絶対無理だろうけどw。