『モリのアサガオ』第9話

だから及川は何度渡瀬を懲罰房行きにさせれば気が済むのかと。もう放っておいてくれっつってんのに房の外で一晩中あのベチャベチャした喋り方で思い出話や相談ごとをウダウダ喋られるとか渡瀬(死刑囚)でなくともおかしくなるっての。及川のことだから絶対「聞いてる?」とか言って返事とか相槌求めるだろうし。むしろ断りもなく妹に会い、その上一方的に自分の要求を押し付ける及川こそ隔離しろよと。まじうぜえええええええええ!。
てかこれまでも言ってたのかもしれませんが、渡瀬のことをいきなり「満」とか名前で呼び出してんのが心底キモイ。なんなのあいつ。


及川の人物造詣を筆頭に初回からちょいちょい気になる箇所はあるものの、ドラマ全体の流れとしてはさほどでもないというか、流してみることが出来てたんだけど、及川の秘密とやらが明らかになって以降、そこいらへんが気になって気になって・・・。で、渡瀬が死刑を望む理由は「妹を復讐の連鎖から守るため」ってなことですが、確実に死刑になるとは限らないわけでさ、だったら妹の目につかない別の場所へ移動して、殺した男の弟の目の前で自殺すればいいじゃないかと。え?そんな理由??って肩透かしだった。最終回を目前にしてもまだ渡瀬満の内面の掘り下げは全然できてないし、及川との友情とやらも育まれてるようには見えないし、せっかくのARATAなのにほんと勿体無い・・・。