『GOLD』第9話

眼鏡っ娘の妹に「お古でよかったらあげると言われました」とハッキリ言われて『苦笑を浮かべる演技』をし、わたしもパリに行きますと熱烈アピールする妹に『「なにしに?」と無邪気な笑顔を浮かべる演技』をし、全部ひっくるめて『憑き物が落ちたような穏やかな演技』をする殿にニヤニヤしまくりでした。なにこのわざとらしさ(笑)。これまでも割りとそうではあったけど、今回は特に殿の表情が「作ってる感バリバリ」でリピりまくり(笑)。やっぱ殿は作り物っぽいほうが断然いいわー。
つーか眼鏡っ娘さー、姉ちゃんの代わりにお茶飲んで「あげるって言われたから貰います。あなたがいいです」発言してから花火見るまでにどれだけの時間が経っているのかわかりませんが、早くも「洸呼び」とかずいぶんと積極的じゃねーの!。この様子じゃむしろ姉よりも妹の方がすごい技術(もろもろのw)もってそう・・・。
そして丹波息子はどんだけピュアなのかとwww。ほんとにジョージの「いいパンチ持ってんじゃねーか」にコロっと参っちゃってんじゃんw。それどころか母親と結婚してほんとの父親になってくれないかなーと夢想するとかピュア通り越して気の毒すぎるwww。つーか自分の母ちゃんに爆乳とか言うなw。母ちゃんもその気になって乳揉むなw。これにはさすがに「ジョージ逃げてええええええ!」と思ってしまったw。
そしてそれを更に上回るぶっ飛び具合なのがやはり早乙女家ですよ。母親の前でヌードのモデルになるのはまぁ“芸術目線”だからアリだとしてもその後で兄貴が妹に「おまえのぺったんこの胸なんて見たくない」とか言うのが気持ち悪いんだっつの。その発言で芸術のためのヌードが単なる変態プレイにしか見えなくなるんだよw。つーか母ちゃん「いくら積まれてもこの絵だけは売らない」とかのたまってたけどそんな絵買うやついないってwww。あ、でもそっち系の人は買うかも?w。


で、ほんといまさらだけど今だからこそ問いたい。
「早乙女家って何様?」
やたら「早乙女」「さおとめ」って連呼してるけど、別に旧財閥とか代々総理大臣を輩出してる文字通り「日本を動かしてきた」名門とかってわけじゃないよね?。わたしは今まで早乙女家が営んでいるのはエステとスポーツジムだけで惣一さんは会長として社長である悠里を支えてるものだと思ってたんだけど、今回のママの口ぶりからして悠里が社長を務めているのは早乙女家のほんの一部分であって他にも買収した多くの会社をベースにした事業を行ってはいるようですが、それにしたって所謂コングロマリット企業ってだけで世間から見て「早乙女家」がなんていうか・・・ブランド?扱いされてるってわけじゃないよねぇ?。頭おかしな家族が家族の間だけで宿命だの悲願だの言ってるだけで、そもそも実際にオリンピックに出た者がいるわけでもないわけでしょ?。そういう話ではあるんだろうけど、どーもドラマの中のってか頭おかしな家族が思っている「早乙女家」の大きさとわたしのソレが大分違うように思えるんですけど。ハッキリ言って「早乙女家がナンボのもんじゃい!」って感じ(笑)。
ところでそんな早乙女家の正統な血筋である宇津木に関しては「なかったことで^^」というスタンスで行くわけですか?。プリンス洸様は幸運の眼鏡っ子を手に入れ若干安定度が増したように思えますが、それでも「予備」を用意しておくに越したことはないし、その予備の選択肢も多いほうがいいと思うんで、一応キープしておいたほうがいいんじゃないかなーなんて思います。