『侍戦隊 シンケンジャー』第八幕「花嫁神隠」

あのさー、ことはじゃ若いから茉子さんが花嫁役をやるってのは分かります。それはいいと思う。で、何で殿が新郎役なんだろうね?流ノ介でもよくね?ねえねえよくね???。家臣を危険な目に合わせるわけにはいかないからと殿が仰ったのかもしれません。でも殿ブログにあるようにこの役は“一般人”役なわけじゃない?外道衆に腹パンチ入れられて悲鳴上げなきゃならないわけじゃない?そもそも殿のあの殿オーラは隠そうとしても隠し切れないと思わない?それを隠してこその殿なんだけどさ!おい流ノ介ええええええええええええええてんめええええええええええ殿にそんなことさせていいと思ってんのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
と真顔でテレビに向かって問い詰めてしまいました。作戦とはいえやはり殿が誰かと結婚式するなんて嫌だったわ・・・よりによって天の道を行き、総てを司る男が結婚発表した直後だし・・・・・・(我ながらしつこいですね^^)。
でもあんなに素敵な殿と並んだ花嫁衣裳着た茉子さんが一ミリも浮かれず、外道衆の気配を察知して見交わした視線に一ミリもドキッ☆要素がなく、あくまでも作戦を遂行するための演技でありそこには恋愛要素が入る余地皆無だったのはとても良かったとおもいます。ていうか殿ったら腕っぷしだけでなく頭脳戦もいけるとかほんっとにどこまで素敵なんですか・・・・・・。
でもですね、さらに流ノ介を仕込んでたあたり殿の頭脳の方が上だったことは間違いないんだけどね、さらってきた花嫁がシンケンジャーだって薄皮姐さんにバレてたじゃん??毎度毎度素顔晒して本名名乗ってんだからバレてもおかしくないと思うのよね(笑)せめて髪型変えるとか眼鏡かけるとか!!!!!してもよかったんじゃないかと思うの。って単にわたしが殿のそんなお姿を拝見したいってだけなんですけどねw。あーでも薄皮姐さんは陣幕に描かれた家紋に反応してたから、見知ってるのはあの家紋とシンケンジャーの存在だけなのかなぁ?
茉子「ひっかかったのはそっちってこと。あたしはただの囮。もう一人潜入してたのよ」
流ノ介「その通り。念には念を入れたと言うことだ」
「念には念を」で頭を人差し指で指す流ノ介カコヨス!!!考えたのは殿なのにまるで自分考案のように威張る流ノ介ウザカコヨスw。てか冒頭の教会での偽装結婚式に参列する流ノ介がサイドの髪を耳にかけててすこぶるカッコよかったわぁ。やっぱ相葉っちってカッコイイよなぁ。・・・・・・まぁヤラセだってのに爺とともに涙ぐんでたけど(笑)。
てか公式じゃないけどまじでデカイ花嫁だなwwwwwwwwww。コントみたいなガチ化粧だったらどうしようかと思ったけどほんのり薄化粧なのが逆に本気っぽくて笑えるwwwまだ1クール目だってのにそんなカッコで決め顔して変身(この三枚目w)とか飛ばしすぎですw。
その反動なのか何なのか、今回は名乗りと殺陣がめちゃめちゃカッコよかったし!!!千明の名乗りまじでカコヨス!!!!!千明に限らずわたしあの頭(首)の後ろに刀担ぐ仕草だいっすきなんだけど、ちょっとだるそうにってか悪そうにってか、そういうことしたいお年頃なんだろうなーって感じがするのが千明っぽくてすごくいいと思う。みんな照れが抜けてきたのかアフレコ上手くなってきたよな。相変わらず流ノ介の「アテッ!」とか「おわっ!!」とかヤラれアテレコ上手すぎだしw。あ、でも茉子さんの名乗りはワロタw。外道衆が暴れてるところに颯爽と登場しての名乗りってんならまだしも今回の場合は名乗る以前の段階でもうシンケンジャーだって分かってるわけじゃん。むしろ端折ってもいいぐらいじゃん。もう逃げられないぞってことで薄皮姐さんを囲みたかったのかもだけど、何でわざわざ木の上に登るねんとw。しかもそこから空中戦というか上からの攻撃を仕掛けるんならわかるけど名乗り終わったら普通に飛び降りてるしwww名乗りのためだけにノリノリで木に登ったんすか茉子さんwwwww。
薄皮姐さんと殿の殺陣はしびれました。姐さんの武器は文字通りその“身体”だけだと思ってたんで結果追い詰められはしたけど(5対1だし)殿とここまでやりあえるとは思わなかったわー。てか蜂須賀さんすげえ!まじすげえ!あんな動きにくそうなスーツ着てあの動きはまじすげえって!!!しかもちゃんと色気もあったからね!!!。
てかドウコクさん大変だよ!ライバル出現だよ!!十臓さんにピンチを助けられただけでなく、強引に腕掴まれた瞬間、薄皮姐さん「なっ!?」って言ってたもん!それフラグ!キツイ女が強引にされてドキっとなってるラブフラグだから!姐さんみたいなタイプは強引な男に弱いんだって!!しかもかなりのグロカッコよさだし!!!ドウコクさんうかうかしてると奪われちゃうわよ!!w。


外道衆サイドはドロドロ展開を予想させる一方でw、茉子さんとことはのガールズトーク聞いて(ズボシメシに言われた一生独身を何気にとても気にしているらしい茉子さん可愛いよ茉子さんw)(そして今はいいけどあと10年もするとことはとの年齢差が予想以上に大きく圧し掛かるわよ茉子さんw)フッと笑う殿!!殿!!!!!!!ケーキ買ってもいいですかぁ?って見上げることはと殿の身長差やべえええええ!ってちゃっかり「殿!ごちそうさまでーす(はぁと)」って言う流ノ介にはリアルにちょwwおまwwwwてなったけど、ことはが殿様に話しかけてる隙に流ノ介と千明に駆け寄りこそこそなんか言ってたからあれ茉子さんの入れ知恵だよね、絶対w。「丈瑠が今日は危険な潜入捜査頑張ったからご褒美にケーキ買ってくれるって♪」とか言ったんだよねw。女子チーム怖えぇw。
でさ、でさでさ、「ごちそうさまでーす」言われて殿も「ちょ!!」って言いそうだったけどw、ワーイ!!ってケーキ屋に駆けてく家臣たちを追う背中が「やれやれ、仕方ない奴らだ」って言ってそうで、まるで保護者のようでさ、そんでケーキ屋入った殿はあれ「一人一個ずつだぞ」って言ったんだよね><そんで「爺や黒子たちの分も選んでやれ」って言ったんだよね><><殿オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!殿好きです殿おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!こういう何気ないシーンが異様に滾る!!!
ていうか殿の所持金ってどうなってるんだろう?。志葉家の金は当主である殿の金だろうけど(そもそも資金源はどこに・・・やはり不動産収入だろうか・・・)基本は黒子たんや流ノ介たちへの給金も含めて爺が管理してるってことだと思うんだけど、殿ってあんまり物欲とかなさそうだし必要なときにその都度貰うのか、それともまさかのお小遣い制だったりしてw(子供の時からずーっとそうだから今もそのことに疑問を感じてない殿、とかw)。だとしたら一桁違うとかそこまで流ノ介たちと所持金の差がないと思うので無邪気にたかられる殿が気の毒w。


今回一番ときめいたのは↓ここでした。
千明「ったく誰だよ、襲われた場所順番に繋げてくと星印になるから次は絶対ここだっつったの。囮の結婚式までやったのに大ハズレじゃん!」
流ノ介「殿っ!!申し訳ございませんっ!!(土下座)」
殿「お前だけのせいじゃない。俺達だって乗ったんだ」
茉子「だよね。もしかして、外道衆の引っ掛けだったのかもよ?」
流ノ介「それだああああああっ!!おのれ外道衆ッ!!」
千明「おのれじゃねーよ!!」

お前だけが悪いんじゃないってのは流れとして当然殿が言うべきことだと思うんだけど、「俺達だって乗ったんだ」ってのが尋常じゃなくときめいたわ。作戦会議の描写一切なしでいきなり作戦行動(偽結婚式)に入ったわけだけど、殿のこの一言で今回の作戦が殿からのトップダウンじゃなくてみんなで話し合っての行動だったんだって分かったし、殿の口からサラっと「俺達」って言葉が出たのがとてもとても嬉しかったです。
それと、流ノ介ウザすぎ(笑)そして千明のツッコミが厳しすぎるwwwww。これタイミングといい言い方といいついでに手の返しといいw完璧だったわよね。この子ほんっとに上手い。流ノ介がウザ大袈裟演技だから余計に自然に見えるのもあるだろうけどw、台詞を言ってる感がしないのは凄いと思うわ。これで初めての演技だってんだもんなぁ・・・最終的に一番化けるのは千明な気がする。
てか前回舵木を使いこなした流ノ介を褒める気配一切なかったってのに今回の女装はからかい混じりだとしてもかなりのベタ褒めだったのが面白かったw。千明は自分には出来ない(敵わない)と認めたことに対してはほんと素直に敬意を示すよね。影出せて(一瞬あれ黒子たんが入ってるのかと思って焦ったわ・・・)ことはと一緒にめちゃめちゃ喜んでたし、ブーブー言いながらも日々モヂカラ向上のために努力してるんだよね(そして一文字で影レッドと影ブルー同時に出しちゃう殿はさすがです)。侍としてはあんまりよろしくないのかもしれないけど、人としては真っ直ぐでいい子に育てられてると思うわほんと。
あとさりげなく流ノ介が歌舞伎役者だという設定を活かしたのにも心底感心しました。懐から手ぬぐいサッと出して首をかしげて「まだまだだなと言った」向上心に溢れる流ノ介にもw。


で、え?唐橋兄さん顔出しすんの!?!?ってか流ノ介VS殿とか!!!絶対これ洗脳解けた後で切腹モンじゃねーかwwwww