『侍戦隊 シンケンジャー』第七幕「舵木一本釣」

流ノ介単独メイン回かと思いきや、まさかの黒子たんメイン回でございましたw。流ノ介が出会った有野似のはしのえみ旦那が先代侍とどんな関係かと思ったらまさかの元黒子たんて!!これは驚いたわー。わたし絶対舵木折神の意識が具現化した姿なんだと思ってたから最後にああいう形で出てきたのには本気で驚いた。初回〜2話ぐらいにかけてまでは特オタ界隈(つーかわたしの周り)で、あれはあの世界にちゃんと中身のある者として存在してるのかそれともそれこそ歌舞伎の舞台上のように存在していないものと看做すべきか、流ノ介が言う「黒子さんたち」ってのを言葉通りに受け止めていいものなのか否かと黒子たんの話題一色でしたが、殿以下シンケンジャーたちが日々気持ちよく戦いそして鍛錬できるよう甲斐甲斐しく働いてくれてる素敵な人たちとして言わば背景の一つとして馴染みかけたところでこういうエピを持ってくるとは憎いぜ靖子!。顔を隠し黒衣に身を包んだ『黒子』という存在ではありますが、黒子たんたちにもそれぞれの戦いがありそれぞれの想いがありそれぞれのドラマがあるということですね!!「共に、侍たちの影の支えに」って爺と黒子たん、いや、黒子さんモエス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「はい」と答えて顔の前に黒布をかけた途端、朔太郎さんという人間の個性やらなにやらがフッと消えて「黒子」という存在になったのにはブルってなったわ・・・黒子さんすげえ!!黒子の世界に戻ったからには朔太郎さんはこの先二度と流ノ介に顔を見せるどころかあの時の「先輩」だと悟られることなく影ながら流ノ介や殿たちを支えていくわけですよね・・・やべーちょっとマジで泣けるんだけどこのエピ!!しかも黒子さんのあのベールをひょいっとめくったら朔太郎さんバリの渋いイケメンの宝庫なのかと思うとますますモエんだけど!!!w。


これまでがこれまでだけにオチは絶対流ノ介バカスwwwwwってことになるかと思ってたのでまさかの全編真面目回でこれまた驚いたわけですがw、やっぱ流ノ介(ウザ)カッコいいわ!!!。殿盲目愛の流ノ介はことはや千明のように姉の代わりに(姉のぶんまで)とか殿を越えるとかそういう明確な思いがあるわけじゃないし、茉子さんのように割り切ってるわけでもなくて、それこそ“親にそういうものだと教え育てられたから”であって、でもファザコンでマザコンだけにwもしかしたら元の人生に最も未練を残してるのは流ノ介かもしれないわけで、だからこそ流ノ介が本当の意味で戦う理由を見つけるのはとても重要なエピになるだろうしそれはもうちょっと先になるんだとばかり思ってたんだけど、早くもやってのけてくれちゃいました。
「急げ」という爺の手から竹製?木製?のショドウフォンをもぎ取る殿。
「流ノ介っ。爺は大袈裟に言ってるんだ!余計なことは気にしないで、お前は舵木だけに集中しろ!」
「しかし殿っ!」
「いいか。俺は適当に選んでお前を行かせたんじゃない。お前ならできると思ったからだ」
「殿・・・」
「それまで、少しでも被害を減らしておく」
フラフラと、そして意を決して駆け出していく殿の後ろ姿!そして(殿・・・あんなに苦しそうな声なのに・・・)と殿の言葉をかみ締め何かを決意した流ノ介!!画面2分割ときめくわああああああああああああああああああああ!!。まぁ普通に考えてお魚は殿の手が離せないならば水属性の流ノ介が担当すべきだろうし、モヂカラ+釣りときたらまず千明はモヂカラが足りないだろうし女子二人は魚を釣り上げる力そのものに不安があるだろうから消去法で流ノ介に託すしかないとは思うけど、そういう判断が殿の中であったにせよなかったにせよ、こういう言い方で命を下しかつ奮起させることが出来るってのはやはり殿は殿なんだなと思った。あと「爺は大袈裟に言ってるんだ」とかまた強がり(嘘)言ってるしね・・・モエるわ・・・。
そして流ノ介は朔太郎さんに「もうやめろ。だから殿と言ったってそんなのは親の刷り込みだろう」と言われ、
「確かに、親に教えられたことです。でも・・・さっきの殿の声を聞いてはっきり分かりました。戦っているのは、それが理由じゃなかったって。外道衆からこの世を守る。殿は、命を賭けてそれを実行しています。強い意思と力で。初めて会った時も。あの殿なら命を預けて一緒に戦える。そう決めたのは自分です!親じゃない。その戦いがどんな結果でも、虚しいはずなんかないです!!絶対に、ないです!!。もちろん、勝つつもりですけどね」
熱くそしてクールに言い切った。わたしも朔太郎さんと同じく流ノ介は“親から言われたから”シンケンジャーとして戦ってるんだと思ってたし、殿が大好きなのも“殿とは無条件で敬愛するもの”だからだと信じて疑ってないからなんだと思ってました。でも流ノ介は初めて会った時から殿の強さを、単なる力だけでなくシンケンジャーとして戦う気持ちの強さを感じとってたんだね。ちゃーんと『あの殿なら』って、あの殿だからこそって、思ってくれてたんだね。うーーーー泣けるわああああああ><。だって『あの殿なら命を預けて一緒に戦える』のところで名乗りの時と同じようにシンケンマル担ぐ素顔の殿のお姿が被るのとかカッコよすぎだろう!!!超燃えたわ!!!!!そんでもって流ノ介の『もちろん、勝つつもりですけどね』の言い方超絶モエス!!!!!!!あああああああああああああああやっぱ相葉っちもカッコイイよおおおおおおおおおおおおおおお><。


いくら毒が回ってるとはいえ殿の「どはぁーーっ」ってヤラれ声は微妙でしたがw、殿を追って駆けつけた3人に
ことは「殿さまっ」
殿「バカ、なんで来た!?」
千明「自分だけ盛り上がってんなよな」
茉子「私たちだってやれるとこまでやらなきゃ」
殿「おまえたち・・・」
ギャーーーーーーーーーーーーーーーー><千明の言い方もモエるが殿の「バカ、何で来た!?」が!!「おまえたち・・・」が!!!!!殿と家臣たちの距離がまた一つ近づいた瞬間!!!!!
そこへ「殿!お待たせしました」ってめったくそ爽やかに現われた流ノ介の姿を見た殿の「流ノ介・・・」←この時の顔!!家臣が立派に勤めを果たし無事戻ってきてホッとしたような顔!!嬉しそうな顔!!!んもおおおおおおおおおおおおおおおお殿ったらまた一人で強がってたからーーーーっ><。
ってひゃあああああああああああああああああああああああああん殿と流ノ介の並び超絶カコヨス!!!!!!!!!!黒子たんによる陣幕張りは今日も完璧なるプロの仕事!!!

頑張って手に入れた舵木折神のディスクを「殿、これを」と流ノ介が差し出すと、殿は、殿は!
「流ノ介、一緒に行くぞ」
ってキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア><><><なんて優しいんですか殿っ!!!!!
「はっ!」
↑これ!!スーツ着てるんだけど流ノ介がものっそい(ウザ)いい笑顔で頷いてるのが見えたわwww。
殿「舵木 五輪弾!!」
流ノ介「成敗っ!!」
ぎゃあああああああああああああああああああああああ流ノ介が成敗って言ったああああああああああああああああああああああああ!!!!!!(←興奮しすぎて血管2.3本切れた気分w)


きっとさ、殿は一人でも充分舵木五輪弾できたと思うのよね。でもズタボロになりながら兜折神をモノにしようとする殿を見守りながら爺が流ノ介たちの“経験の少なさ”(戦いに不慣れ)について触れていたように、殿もできる限り流ノ介たちに経験を積ませたいと考えてるからこそ流ノ介に「成敗」させたんだろうなぁ。もちろん、舵木を捕まえた流ノ介の努力を称える気持ちもあるだろうし。以前、鍛錬に身が入らない千明のやる気を腕比べという形で引き出したのもそうだったし、家臣のやる気を“それぞれに合った形で”“さり気なく”引き出し成長へと導くってのが殿のスタイルなのですねっ!!殿素敵です!!
てか、殿のことは目標として認めてるくせに、舵木を捕まえてきた上にアッサリ使いこなせちゃってる流ノ介のことはひとっつも尊敬する気がないどころか「舵木すげええええ!」な千明バロスwwwそっちかよとwww。

って魚雷てwwwwwwwwwwwwwwwwちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwカジキシンケンオーの頭に剣が刺さったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお辞儀wwwwwwwwwwwwww流ノ介の性格と前歴を意識して歌舞伎の連獅子をイメージしたのでしょうがバロスすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwだっせええええええええええええええwwwww。

あー久々にロボみて全力で爆笑したわw。ほんともういろいろと斜め上過ぎるw。


殿に夢中な日々の中で最も思いを馳せるのは殿の日常生活についてなのですが(まがお)、気になっていることの一つがお食事はどうなさってるのか?ということでして、殿は爺に付いてもらいながら一人だけ自室で食べるのかなぁ?上座というかあの一段高いところに座り、おかずも4人より品数が多いとかそもそも素材がまったく違うとかそういう明確な差があるのかなぁ?・・・とか想像してたんだけど、普通に4人と一緒に同じ目線で同じメニューを召し上がってたのにはなんだかちょっと嬉しくなりましたw。そのうち殿が好き嫌いするエピとかあるかしらっ><。



次週は新郎姿の殿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴクリッ。