見たのは先月の末のことなのでもはやおぼろげな感想しか書けそうになく、自分の観劇メモ用として成志へのラブを叫びます！
成志のスーツ姿モエス！！！！！
成志の腰タオルモエス！！！！！
成志の白ツナギ（上半身脱いで腰巻+ショッキングピンクのタンク）ちょうモエス！！！！！！！！
そんでもって片耳にピアスしてる成志ゲキモエス！！！！！！！！！！！
手前で古ちんや八嶋さんや小田茜さんや松重さんが熱演してるってのにその奥のすりガラスの向こうにばかり注目しててすいません。前から4列目のドセンターで見ておきながらこんなことしか覚えてなくてすいません、ほんとすいません。だって成志のなまっちろくてちょっぴりぷよぷよした上半身がエロいんですもの＞＜最後の挨拶でニンマリ笑う成志が、古ちんのアホな挨拶ｗに苦笑する成志が素敵だったんですもの＞＜
始終ぷりぷり怒ってキーキー叫んでる小田さん以外はイメージ通りの役と言う感じで、やっぱ古田さんの存在感は圧倒的だし八嶋さんは始終ハイテンションだし松重さんはぬぼーっとしながら美味しいとこはガッツリ持っていくって感じで、やってること言ってることはかなりヘヴィーなんだけど、知らずにいたほうがいいことってあるし、いやなことこわいことからはあえて笑って目を逸らすのもまた一つの方法だよなぁなんてことを思ったりしました。
それと、あの家庭で飼われてた犬（きっと雑種だ）がいつ頃死んだのかはわからないけど、きっと自殺したおばあさんにとっては唯一の癒しだったんじゃないかなーなんて思った。きっと冷蔵庫に入ってた写真は犬小屋の前で飼い犬も含めて家族全員で撮った唯一の写真だったんじゃないかなって。自分が殺した息子のことを誰にも知られないように、その存在の痕跡を消した母親だけど、誰かには･･･娘だけにはその写真を撮った瞬間のことを忘れないでほしい、思い出してほしいと思ったからこそ、あそこに埋めたのかなーって。こうやって想像することもわたし（観客）にとっては知る必要のない、考える必要のないことではあるんだけど。
基本はグダグダと話をしながら自殺現場の後片付けをするというシチュエーションコメディーのような形で、交わされる会話や動きや表情の面白さはこの面子を見れば推して知るべしなんだけど、せっかくの芸達者揃いなんだからあと一歩、もうちょっと踏み込んだ“何か”がほしかったかなーという印象でした。それにしても、毎回舞台上のゴミをきれいサッパリ片付けるのは体力的にキツイだろうなぁ･･･。
OPの度肝を抜く演出はさすが成志！
