[OTOKOMAE][E]『メモリーズ3』@シアターサンモール

舞台の感想としては、ダンスにコントにちょっぴりホロリあり(ちょっぴりどころがかなりすすり上げてる人がいて、柳オタすげーな・・・と*1)となかなか(無駄に)サービス精神に富んだ内容で、出演者オタなら思いっきり楽しめるよねー!うん、ばーちょんちょうカッコいかったよねー(はぁと)。以上です。
わたし初めてメモリーズという舞台を見たのですが、死を目前にした人に楽しい記憶を移植してその記憶を持ってあの世へ旅立ってもらいたいってのは分かるんだけど、そのためになぜ若者がキメキメダンス踊らなきゃならないの?ってとこに引っかかった時点で終わってたw。そういう設定だからって言われたらそれまでなんだけど、記憶の媒介者というかどういったらいいのかよく分かんないんだけど、実際に記憶の入れ替え作業を担当する和装の少年をトランス状態に追い込むのにキメキメダンスを踊るってのがなんかちょっとシステムとしてすんなり受け入れられなかったのよねw。なぜダンスなのか?なぜキメキメダンスなのか?という説明が欲しかった。とかいいながら今日も見に行くんですけども!だってだってばーちょんカッコイイんだもの><
ということで馬場さんです。馬場さんの役はメモリーズのリーダー的ポジションで、自分を好きな女子の気持ちに気付いていながらきっぱり断るでもなく受け入れるでもなく、ダンス練習中にその子が失敗すればみんなの前で強い口調で怒る反面、弱った時には優しく気遣ってくれるというどっちつかずの見本のような、好きになったら一番ムカつくタイプの男の子でしたw。ダンサーチームということでねーまぁたくさん踊ってらっしゃいましたけど、一応踊れてはいましたけど、馬場さん身体が硬すぎです馬場さんw。基本シンメで踊る小野賢章くんが結構上手いもんだから、見比べるとロボットみたいだったw。顔も余裕なくていっぱいいっぱいって感じだったし、腰から上が一直線w。例えば上半身をぐるっと回す振りだとして、小野くんは腰→肩甲骨の下らへん→肩→頭って徐々に回す感じなんだけど、馬場さんは腰から肩までガッチリいっぺんにぐるっと回る感じなの。身体中に力は入りまくってる感じ。この言い方じゃ伝わらないかな。でもまぁそんなダンスも功二というちょっと融通きかなそうな男の子の性格とあってると思ったし、シャカリキに踊る馬場さんが見れればそれで満足なんだけどねw。
衣装はダボめのデニムに綺麗な水色のパーカーで、インナーだけは日によって違うみたい。で、前髪を真ん中ちょこっとだけピン留めしてたんだけど、馬場デコ厨のわたしとしては上げるなら全部上げろと思いました。ピュアボ舞台の時ぐらいがっつり上げちゃえばいいのに。小野くんが片方のサイドをコーンロウっぽくしてるから被らないようにって配慮があったのかなー。なんて思いながら写真を確認したら、最初の頃は前髪を上げてすらいなかったみたい。てことはじょじょにデコがお目見えしてるってことか。千秋楽あたりで全上げしたとか聞いたら多分泣くw。
そうそう写真と言えばですね、めちゃめちゃかっこつけたキメ顔で載ってるパンフのスタイルが、ブログで突然今日のファッション公開したコレ(http://ameblo.jp/baba-toru/day-20080226.html)のまんまでクソワロタw。ちなみに舞台衣装は次の日に公開されたコレ(http://ameblo.jp/baba-toru/day-20080227.html)でしたw。いつもジャージに軍パンなのになにオサレしちゃってんだこの男はと思ったらこういうことだったのかw。もーほんと可愛いなー馬場さんは。
馬場さんは叫んだり怒鳴ったりする場面がちょいちょいあったんだけど、声が高いから迫力がないんだよなぁ。舞台やってくつもりなら発声練習本気でやるべきだと思う。あと、後半(クライマックスのあたり)はメモリーズメンバー一同ただの傍観者になるんだけど、馬場さん完全にボケーっとしてたw。小野くんや木野村さんはそれなりに表情作ったりしてたから、ここいらへんもまだまだなと。
王子はズルイw。完璧な飛び道具であて書きかと思ったもん。あて書きでなくともこれかなり素だと思うんだけど、この舞台の中ではアリ・・・だわ。てか王子ってピュアボ舞台の時も思ったんだけど、華・・・・・・なのかなぁ、妙なオーラがあるのよね。前述の馬場が背景になってるシーン、王子も同じく何もしてない傍観者状態なんだけどw、王子の場合はあごに手をあてながら立ってるだけでもなんか見れちゃうの。役というかキャラのせいもあるとは思うけど、なんだろうこの違いは。でもミュの時はぜんっぜんそんな風には思わないから、やっぱあのヅラが悪いんかなw。そうだ、途中で王子はポケットに入れてた小道具のピストルを思いっきりボトリと床に落とすというミスをしたんだけど、台詞言いながら自然な動きでピストル拾ってポケットに入れ直したのには会場中「おおおお!(王子すごいw)」とどよめきだったわw。ほんと王子ってなんなんだろう。舞台度胸ってよりも緊張をしらないただのアホに近いと思うんだけど(ひどいw)、ほんとへんなオーラがあるんだよなぁ。
劇中劇になるのかな?途中でルパン(てかジャパン)三世コントがあって、そこで王子はノッリノリでジャパン三世をやるんだけどねw、とりあえずそれ見て確信しました。王子絶対イケメンじゃねええええええええ!!!wもうみんなに写真見せたいwひどいブサイクwww。でも首から上を見なければあのルパン衣装(赤いジャケットに黒シャツ黄色ネクタイに細身の黒パンツ)めちゃめちゃ似合ってんのよこれがw。あと王子の役って天才博士役(絶対ありえないwww)なんだけどね、いかにも博士って感じに見られたくないからって胸元にバラ刺した白いスーツに黒ラメシャツとほんとどこのホストwwwwwってカッコしてるんだけど、それもまた似合ってんのw。まじで王子のポテンシャルは判断に迷うわw。あ、ちなみに馬場さんはルパンコントで次元役(役名なんだっけな?)だったんだけど、黒いスーツに黒ネクタイ、黒い帽子に長いひげwと完璧な次元スタイルでそれはそれはもう素敵だったわっ!スーツ大好物!そんな馬場さんがピストル構えて「俺のマグナムで・・・」とか言うんだゼ!最高なんだゼ!地雷踏んで吹っ飛ぶ演技とかまじ上手かったんだゼ!でもコント一番頑張ってたのは銭形のとっつぁん役の小野くんとコントの主役である五右衛門(てか六右衛門)役の入山学さんでしたw。もうちょっと食らいつこうよ馬場さん。
柳は主演・・・・・・・・・・・・なのかなぁ?柳の役がキーパーソンってか、柳演じる悟のために全ての登場人物が動く舞台という意味では主演なんだけどね、台詞10個あるかないかぐらいだったよ?w。それも「おとうさんっ」とか「はぁ?」とか「ポルシェ912(?)だ」とかぐらいだよ?w。けど柳の相変わらずの成人ショタっぷりはまじ異常。柳の役って何歳設定なんだろう?地下組織(メモリーズ)に入るぐらいだから、妹は義務教育中ってことはないと思うのね。だからまぁ16.7ぐらいとすると、柳の役は少なくとも18ぐらい・・・になるのかなぁ?どっからどう見ても14.5歳にしか見えなかったんだけど・・・・・・あの人って22歳だったわよね・・・?。そんでお父さん役の入山さんと紆余曲折あって親子の契りwを交わしたあと、車椅子に乗ってる入山さんが柳に「ホラ!ここ座れ!」って自分の膝の上に座れと催促するのねw。で、エエエエ!?って照れながらも座るわけですよ、柳がw。そんで、ポルシェごっこするんだけど、それがもうはまりまくっててさぁ、おめめキラッキラ輝かしてキャッキャしてんのね。あとこれは絶対柳オタ以外には不要なシーンなんだけどw、それまで何か聞かれても答えず不貞腐れてたのに、メモリーズのアジトで1人きりになり模造日本刀を見つけると突然嬉々として1人日本刀ゴッコ(自分で自分の足とか首を斬ってイテテテテ!とか血が噴き出る「ブシュー!」って擬音発する遊び)始めんのよ。どう考えてもきっついじゃん!うわっ痛い・・・って思うでしょ普通。でも柳がやると見てるこっちは恥ずかしさとかいたたまれなさとか一切感じなくてね、なんてかわいい妖精さんなんだろう・・・ってニコニコしながら見守っちゃうのよ!なんかちょっとさぁ・・・真剣に心配になったわ・・・。なんたってこの男の一声で売れ残ってたチケットが何十枚も一気に捌けるんだもんなぁ・・・すごいな柳・・・・・・。
カテコというかエンディングの曲の時、下手の一番すみっこでばーちょんがテレビ?かなんかに口近づけてなんかやってたのがちょうキャワ☆でした。そんで王子とばーちょんが二人並んでセンターで踊るのにはピュアボキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ってちょうときめいた。しかもわたしが見た回ってわたしのすぐ後ろで佐藤くんが観劇してたのね。ちなみに佐藤くん素直でいい子だったw。ピュアボたいすきーw。


この舞台も製作がピュアボのくそ舞台と同じとこだったもんで全く期待してなかったんだけど、ピュアボ舞台に比べたら写真は全然マシなレベルでした。紙じゃなかったしw。相変わらずパンフの紙質はクソだけど。馬場さん王子柳の写真がランダム(馬場さん多め)で4枚1セット1,000円が6種類(日替わり)というなかなかの鬼商売っぷりw。でも早々に売り切れてるあたりやはりバカw。むしろ写真は作るだけ作って会場外でも買えるようにすれば写真買いに毎日通うオタたくさんいるだろうに(柳オタとかな)(とわたし)。

*1:柳と父親のシーンだから柳オタに違いない