『不信のとき』第3話「妻と夫のダブル不倫」

まずね、内容がどうこうよりもメールの着信音が“ユーガットメール”な男はイヤだ。多分ここツッコミどころですよー!ってことなんだろうし、夫の不器用なピュアさみたいなのをアピールしてるんだろうけどさぁ、ちょっと狙いすぎ。
つっこみどころといえばやはり妊婦が静岡に行くのに何故夜行バス!?だよなぁ。お金がないわけじゃないんだから、新幹線乗れよと。しかも杉田かおるに目撃された時は昼間だったのに、夜行バスの時間まで何やってたんだっつのな。
そんでもって家政婦は見たバリにタイミングよく目撃してしまう杉田かおるの図はバレター!て思わず嬉しくなるほどベタで最高だったわ。今んとこまだいい人なのかなんなのか良くわからない存在なとこが不気味。野次馬根性炸裂してる第三者、誰に味方するわけでもない中立な存在・・・なのかなぁ。
そんでもってなんてイヤな女!な高岡早紀もなんつーか凄い。息子の父親(と思ってる男)にズバズバ酷いこと言うよな。浅井夫妻に対してそれぞれの転機というか変わるキッカケを与えたことであらかた役割を終えてしまったと思うんだけど、あの女だけこのまんま一見平穏な生活を送り続けられるとも思えないんで、痛い目見るのが楽しみだ。

原作は未読なもんで、ぼんやりと想像してたのと全く違う展開というか、なんかもう時間の流れが速すぎて、物語に深みもなにもあったもんじゃねーなみたいな状況になってきてますが、とりあえず面白いからまぁいいか・・・という感じ。次からようやく妻VS愛人(一般的に言う妻と愛人のバトルとは違う形になりそうですが)になるみたいで、そう考えると3話目までは壮大な前フリと言えなくもない。
夫・ぐろけんが黒なのか白なのかってのが今後のポイント、多分黒で、妻・米倉は年下男・孝太郎の子種で妊娠し、夫の子として振舞うんだけど、何かの弾みで夫は黒だということがバレでしまって三人の女を妊娠させたつもりでホクホクしてた夫は愕然→我に返ってじゃぁお前の腹の中の子供は誰の子供なんだ!?ってな展開と予想。妻と愛人の名前が一緒なことにビックリしてたけど、あれってある意味ラッキーよね。セックス中に違う女の名前を呼ぶ心配だけはないわけだから。
オトコマエ担当孝太郎さん。エレベーター内でのキスシーンですが、相手との微妙な距離を自らが近づくのではなく絶妙な力加減で軽く手を引いて手繰り寄せる様がなんつーかもう、エロイ、エロイよ孝太郎さん!あれにはちょっと萌えたわ。「あなたのためなら」て力強く言う孝太郎さんカコヨス!つーか洋装時の中尾彬風スカーフはデフォですか・・・。何であそこまで眉間に皺よせてんだろ。年上の女に対して一途に愛情を捧げる年下の犬っぽい男でいいと思うんだけど。秘書みたいな女の人も絡んできそうだし、エロエロ孝太郎さんに激しく期待な方向で。

毎回毎回書いてますけど、マジで石田純一と歌手もどきの女の子いらんわ。つーかいてもいいけど毎回歌うな。あのシーン早送りしてるけどめんどくせ。本筋だけで充分面白いんで、石田の家庭がどうなろうがどうでもいい。単なるアドバイザー的な存在にしときゃいいのに。