『ごくせん』第6話

今回は、「七:三にする必要があるのか?」それに尽きる。
あともこみちさんの「にゃ」って猫ポーズ。


夜のバイトを始めた日向さん。なぜかお仕事中は七:三分けです。バーよ?バーのボーイさんよ?七:三にする必要がどこにある。1話の竜と同じような仕事なのに、エライ違いです。
あのオサレカフェはあの子らの溜まり場だったんだ。セルフサービスなのか勝手にやってくれ状態なのか、タケがみんなに飲み物配ってました。しかも黄色の飲み物だったような・・・。こんなとこでもあのグループの力関係が見え隠れ。


日向の仕事先で違法賭博の噂があるという竜さんの"蛇の道は蛇"情報、初めてこれまでの設定が生きるシーンでちょっとよかった。必ず1話完結で、見逃した回があっても問題ないように、ってのが前提なわけだから、余りこれまでの回を引きずるようなことはできないだろうけど、こういうちょっとした演出はやっぱり嬉しい。


隼人さんは、前髪が元に戻ってました。下ろせとチェックが入ったらしいです。まぁ、前髪一つで全然イメージ変わりますからね、あのオトコマエ。
ヤンクミ実家での 隼「美人のお嬢ってお前か」 ヤンクミ「はい・・・」てシーンが良かった。あと女形ワラタ。
前作で大江戸一家の皆さんが、沢田を「慎の字」って呼んでたけど、隼人さんは「隼の字」で竜は「竜の字」て呼ばれるのだろうか。


今回は、視聴率が高い理由で上げられる「中高年視聴者」向けのネタというか、子育てに悩んだり、子供が大人になっちゃって寂しい思いをしてたりだとかそういう人はモロ感動できちゃったりしたんだろうなぁ。なんとなーく、ヤンクミが親と子を語ることに違和感があるというか、あんた子育てしたことないじゃんて思ってしまったわけで、ちょっとすっきりしない感じ。でも「俺のおふくろに何すんだよっ」てのと、掴んだ腕を話さないお母さんは、いいシーンでした。


ラストで3-Dの皆さんにおちょくられるヤンクミを見て、隼人さんが「ばーか」竜が「ガキ」と言いつつも、意味深な微笑みを浮かべてらっしゃいました。こ、これは恋の予感か!?特に竜の笑顔はズキューーーンですよ。一応笑わない男ですから。