『雲の階段』第6話

えー!?もう偽医者だとバレちゃって、しかもそれ院長と事務長公認って、この先どうすんのこれ!?。
って、いやいやいやいや「僕はどうすれば・・・」じゃねーだろうが三郎よ!!(笑)。なに怒鳴られてショック受けた顔してんだって!!(笑)。
あの状況下での呼び出しときたらどう考えてもバレたとしか考えられないだろうに、それでも「事務長の声の感じではバレてない」とか図太さを見せる一方でこのザマって、こいつほんとに何考えてんだってか何も考えてねーんだろうなー。「俺は運がいい。だから大丈夫」というその根拠なき自信だけでここまできちゃったんだろうけど「終わった・・・」じゃねーよってのな、ほんと(笑)。
でも放っておけないよねぇ。亜希子と明子と食卓囲んでるシーンとかもう地獄絵図そのものだったけどw、あのオドオドしてる三郎がたまんなくセクシーで(こういう男どっかで見たことあるなぁ・・・って思ってたんだけど、今気づいた。仲間さんと檀れいに挟まれた篤郎だw)、修羅場が似合う男っていいわよねー!!と改めて思った次第(笑)。
看護師たちが急患を受け入れた三郎を「支持します」と言いに来たのも医療に携わるものとして副院長の姿勢に感動したという面はあるにせよ、やっぱり三郎先生が素敵だからだよねーw。全方面的に罪作りな男よw。
なんかさ、右肩上がりで数字上げてる某ドラマが「エロい」だなんだと言われてますが、エレベーターの中で二人っきりだったところへ突如大量の人が乗って来たもんだから(あれいくらなんでも一気に満員になりすぎだろとw)思いがけず身体が密着し、そして手と手が触れてしまうっての、こっちの方が断然エロいと思うんだけどなー。
・・・・・・いや、そうじゃないのか。あっちは『エロ』でこっちは『エロス』なのか。
てか明子と野上のことを三郎に注進した看護師長?が秋山菜津子さんで菜津子さん好きのわたし歓喜!なんだけど、最初は看護師長もマジで三郎に気があるのかと思ったけどこれもしかしたら院長が結婚前に付き合ってた女が看護師長・・・だったりしないかしらっ!?。自分の病院内に愛人がいることからして院長って身近な女に手を出すタイプなんじゃないかなと思うのよね。てっとり早く手近な女で、という意味ではなく、妻も知る女を愛人とすることに興奮するタイプという意味で(事務長からの電話だってのに自分の存在をアピールするようなこと言ってたから事務長はこの女が院長の愛人であると知ってるってことだよね。そしてあの勤務態度からして外科医局の人たちも。理事長である妻は知らないのかなぁ・・・?)。それに加えて男に媚び尽くしするような女ではなく男を従わせるタイプの女(今回愛人の足揉んでやってたぐらいだし)。そう考えると菜津子さんの看護師長は院長のタイプな気がするし。だとしたら自分を捨てた男と同じく田坂の家に入った三郎に明子と野上のことを教えてあげた理由もそんな単純なことじゃないかもしれないわよね!。
で。偽医者がいたことを吹聴したり亜希子と住む自宅にノコノコ押しかけたりする明子の狙いってか望みは三郎に言った通り「一緒に逃げよう」=私のところに戻ってこいってことなんだろうけど(結婚式の日に「みっともなくてもいいから逃げろ」と言った三郎母と重ねる意味もあるのかなぁ?)(それはそうとして、人の旦那に対し嫁の前で「この人」呼ばわりとか喧嘩売る気マンマンすぎてワロタw。トイレから三郎に電話掛けたのも確実に亜希子がそうと気付くと解っててやったんだろうし、明子なかなかエグい性格してるよねw)、わざわざ三郎の島に来る以前の関係者を探し出してるハギーは何が目的なんだろうなぁ?。三郎に「バレなきゃいいんだな」って言ったのは、(明子のために)三郎に協力するという意味でのことかと思ったんだけど、予告の感じだとその逆っぽいよね。逆ってか、バレない程度に甚振ってやるってな感じ?。
純朴青年っぽかったハギーが一気に黒化した理由はやはり“自分が何度かけても出てくれなかったくせに三郎の携帯からかけたら出てそして話の途中で一方的に切られた”ってことなんだろうなぁ。あれはまぁ・・・キツいわな^^。
でもだからと言って三郎を甚振るってな方向にシフトチェンジしちゃうのはなー。予告のあのドS台詞が三郎の夢の中のことなどではなく実際にハギーから三郎に向けて言われるのだとしたら、ハギーは純朴などではなく元々“そういう資質”がある男、ということだと思うの!!(←ガッツポーズでw)。
これまでは偽医者だとバレることを恐れていた三郎だけど、逃げることが許されなくなったこれからは院長からは利用されハギーからは甚振られ、そして明子と亜希子の板挟みとなりどんどんと追い詰められていくってことかー!。これまでの三郎が背徳エロスだとするならば、それがこれからはどう変化するのか楽しみすぎて脳汁でそうw。
ていうか『好きな女を三郎に奪われた』という立場的にはハギーと野上は同じと言えるけど、野上はどう動くんだろうなぁ?。事務長が見たチクリ文はさすがに深夜の病院内に部外者が入り込み事務長室?に手紙差し込めるとは思わないのでハギーには無理だろうし、明子には出来るだろうけどでも明子がしたいのは自分と逃げる決意をさせるために三郎を揺さぶることなんだろうからこんな直接行動を取った結果偽医者であることがバレて逮捕でもされたら元も子もないわけで、だから明子でもないと思うんだよね。とすると野上?かなーと。チクリ文というコスいやり口も野上っぽいしw。


でさぁ・・・・・・・・・所長は病気だし確実に戦力に数えられていたであろう看護師の明子に加え唯一の薬剤師であるハギーまで辞められちゃった美琴島診療所が心配です・・・。
ていうか哲司が心配です><。夜ちゃんと眠れてるかな><。ごはんちゃんと食べられてるかな><。

『空飛ぶ広報室』第6話

片山と比嘉さんの話は原作でも(そっち方面的にもw)燃えポイントだったんで結構楽しみにしてたんだけど、如何せんキャナメとムロツヨシの壁は高くそして厚かったです(笑)。
でもT-4はカッコよかった!!。原作ではこのアイドルは男性グループなのでそれが女性アイドルに改編されたことでわたしが原作で悶えたこの現場の「男子感」がなくなってしまうんじゃないかと危惧してたんだけど、確かに想像してたものよりも確実にチャラチャラしたMVっぽかったけどでもそんなものはどうでもいいと思わせる圧倒的なカッコよさ!!。さすが空自が全面協力してるだけあって「カッコよく見せるための撮り方」だよなー。だからカメラマンがぐんぐんとその魅力に惹かれてくのがすっごくよく分かるんだよね。わたし完全に渋川さん目線でこのドラマみてるもんw。
ていうかフルールのMVがイメージ通りでびっくりしたんだけど、ていうかフルールのボーカルが間宮くんだなんて聞いてねえええええ!。
いつも思うけどトライストーンのバーターセンスはほんと見事。

東出 祐一郎 『ケモノガリ2.3』

ケモノガリ 2 (ガガガ文庫)

ケモノガリ 2 (ガガガ文庫)

ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)

ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)

天性の殺戮者として覚醒した主人公が、ケモノガリとして世界中の「ケモノ」を狩るってなシリーズで、経験値は多少上がれども主人公はもう“そういう存在”だから目に見える成長ってのは描かれないんですよね。ナチュラルボーン殺戮者だけあってその技術は覚醒した瞬間確立されている。しかも主人公の目的は明確で一切揺るがない。自分の目的と一致すれば誰かと関わりをもち共闘したりもするけれど、主人公にとってはあくまでも目的達成のための通過点でしかない。つまるところ「戦って殺す」ってだけなので、だから主人公の物語としてはあんまりおもしろくないよね、これ。
だからなにを楽しむか?と言ったらやはり『敵』になる。主人公の敵としてどれだけ魅力ある敵を用意できるか、そこがシリーズの肝になると思うのだけど、3作目にしてびっくり動物出しちゃったよ(笑)。
もうなんでもアリだな(笑)。
てかてっきり孤高の殺戮者として在り続けるのかと思っていたので、2作目では東洋の高校生ではできないアレコレをサポートしてくれる存在を、3作目では相棒となるであろう存在を『仲間』としてゲットしててちょっと驚いたんだけど、でもこれでバトル時以外の主人公の話も楽しめそうというか、オフ(戦闘準備ターン)時も話に厚みが出そうな感じ。
で、シリーズ通しての敵になるであろう存在が登場したわけですが、なんでこんなに短髪なの・・・・・・。この設定この世界観なら長髪だろうが!最低でも前髪は目に掛かるぐらい長くなきゃ!!。
まぁおそらく主人公と被らないようにという配慮がなされたのだとは思いますが、これは明らかに違う。むしろこれはライバルキャラでなくそいつに使われる幹部キャラだよー。