『デッドストック ―未知への挑戦―』第8話

虹郎が会話してる「母さん」が虹郎にしか見えていない存在であろうことは最初から予想できてたし、これまでの言動からそこに哲司が何らかの関わりを持っているであろうこともそうでした。で、今回それらについて「やっぱりね」ということになったけど、虹郎が云わば“自主的に”母さんの幽霊というより幻と表現したほうが合ってるのだろうか、それを見続け生かし続けていたってのはちょっと驚いた。
ビデオテープの内容だけでは“黒服の女との間に何かがあって虹郎の母親が死んだ”ということと、哲司はその場に居合わせたらしいということしか判らず、母親の死の真相と哲司がそれにどう関わっているのかについては次回以降で明かされるのでしょうが、それはそうと虹郎はなぜこの部署に配属されたんだろうなぁ?。そこに哲司の意向が反映されているのならよく言えば見守るために悪く言えば監視目的かなと思うけど、そうではない全くの偶然だとすれば哲司はさぞ驚いただろうし、そしてそこに何がしかの“意志”というか“遺志”というか、そんなものがあったりするのかな。