『4号警備』第3話

今回の見どころはスマホを届けにきた同僚(元警護対象)の前でチャラ仮面を外した朝比奈でした。
話しかけられてるのに視線を向けることなくちょっと待っててと言い残しリングに向かう朝比奈がカッコよすぎたんだけど、ここで「普段は仮面をつけてる」ことを同僚女にアッサリ分からせちゃう安易な展開がなぁ・・・・・・。
かつて自分がコンサルティングした会社の社長の警護をすることになった獅子丸とかもっと深く抉れるネタなのに、表面をぺろっと撫でるだけなのが勿体無い。恋人をストーカーに殺された元警官の朝比奈が警備員になるのはわかるけど、コンサルティング会社を経営してた人間が警備員になるにはそれなりの理由・キッカケがあっただろうわけで、それは恐らく鶴太郎が朝比奈と石丸を組ませる理由に繋がるのではないかと思うわけで、そこから描いたうえでの「4号警備結構面白い」だったらもっともっと良くなるのになーと、テンポの良さとひきかえに描写が薄く甘くなってしまってる(内容は決して薄くないのに)のがほんと残念。