『相棒 season11』第4話「バーター」

だめだ。右京さんとラムネが話をしてるとついつい今夜ラムネはこのことを神戸くんに話すんだろうなーって、もう右京さんが退出したら即神戸くんに連絡入れてんだろうなーってニヤニヤしてしまうw。
ていうか右京さんの手にまんまと引っ掛かるラムネが愛おしすぎてw。
あと「barter」が読めないカイトくんも可愛いw。きっと海外旅行行ってもCAの恋人がメニューを訳してくれて、それ聞いて注文はカッコつけて自分でするんだけどソースの選択かなんかを求められて結局CAに後を引き取ってもらうカイトくん・・・という妄想にこれまたニヤニヤw。


甲斐父はこれ右京さんのことを“そういう人間”だとは知らなかったってことなのかなぁ?。本当に“いくつかの事件を解決してるものの出世に興味はない変わり者”ってな認識で、こういう形で組織運営を阻害するとは思ってなかったのか?。だとすると今回のことで甲斐父の右京さんに対するスタンスが変わってくるのだろうか。右京さんと敵対することになるとしても手駒として使うつもりでいるにしても、自分が作った天下りシステムを壊されギリギリ怒り狂うのではなくすぐさま代替案を提案する冷静さと冷酷さと姑息さの持ち主=食えない人間だってことはハッキリしたね。きっとこの人はこのシステム構築能力でもってこの地位まで登りつめたんだろうなー。
あと今回ペナルティを与えられた潮の所属が「警備局(長)」だってのも一応頭に入れておいたほうがいいのかな。


前回あれだけのミスをしたことをカイトくんにどう受け止めさせるのだろうか?とドキドキしてたんだけど、一見したところはそんなことはなかったかのごとき通常営業カイトくんでちょっと拍子抜け。
でも初回のあのカッとなったら自分を抑えられなかったカイトくんが右京さんの「それは違法行為だ」という言葉でグッと止まれるようになったことは着々と躾が進んでるっぽいくて微笑ましいw。
と同時に庶民感覚としてはバーター天下りを必要不可欠なシステムであるとまるで“善行”のように語る潮は完全に“悪人”なんだけど、そんな潮にカイトくんが怒りの鉄拳喰らわせた場合法律的に「違法行為」として罰せられるのはカイトくんの方なんだよね。この頭では分かってるけど気持ち的には許しがたいモヤっとシステムを作ったのが甲斐父で、それに対し暴力という手段で抗議しようとした息子を止めたのが右京さんだと考えると結構興味深いシーンだった。


あ、そうそう!デジカメにGPS機能がついてるだなんて全く知らなかったわー。