『コード・ブルー』第2話

今週もジャニオタの義務として次世代のスターP様のために見たぜ!出産するP様なんてものが見れるだなんて思ってもみなかったぜ!(ちょっと違うw)。
とか言いながら一番ときめいたのは青い術着?の上に白衣羽織った児玉清さんのお姿でした。丸襟からのぞく首筋がエロスだったわ><
前回に続いて今回もやっぱりヘリの凄さ、必要性がほとんど感じられなかったのですが、わたしがおかしいのだろうか。医者二人で現場に駆けつけたものの一人が使えないからと戻って医者もう一人連れてこいって完全なタクシー扱いの時とかあったしね、見間違いかもしれないけどヘリが到着したとき既に救急車らしきものがいた気がするのよね・・・その救急車に乗せて病院運び込んだほうが早いんじゃないかと思ったわ。それでもドクターヘリを申請したってことは受け入れてくれる病院がないのかもしれないし、受け入れ先の病院には対応できる医師がいないのかもしれない。理由はいろいろと想像できるけど、想像でなくそれを見せてくれよと。つーかこれ結果的に助かったとは言え冷静に考えたら酷い話じゃね?せっかくドクターヘリが来たと思ったのに来たのは新米の医者で練習台にされた上にダメだったってこともありえるわけだよな。最初から一人前の医者なんていないんだから運が悪けりゃそういうこともあるわけだけどさ、このドラマ見てるとせめてもうちょいまともな医者寄越してくれよ・・・と思っちゃうよなぁやっぱ。本来ならば出来るはずなのに初めての現場で身が竦んで何もできなかった白石はまだしも今回の緋山はあんなとこで(野次馬が大勢見てる中で)論文は先輩の手伝いをしただけとか言うなよと。まぁあの場でグズグズやれるかやれないか逡巡せず、きっぱりと「出来ません」と申告したのはよかったと思うけど(実際にあの場でそんなこと言われたらエエエエエエエ!?ってビビるけどね)。
今後もヘリに乗る人とそれに絡む人でエピソード一つ、残った二人はそれぞれ受け持ち患者とのエピソードを描く形になるのかなぁ。少なくともあと数話はこのパターンでいきそうな感じがするんだけど、いろんなものを並行して描こうとするあまり、全てが浅く陳腐に思えてしまう気がする。患者が1人だと思ったら2人になった!のエピソードはこんなもんでいいとして、自分が醜いと思ってる患者のエピソードもブラ男のエピソードもどっちももっと掘り下げて描いて欲しかったなと思う。特に醜形恐怖症の女性が手術を受ける気になるってのはいくらなんでも簡単すぎたわ。泣きながら殴ってくれた彼氏まで出しといてあんな逆ギレひとつで前向きになるとか甘すぎる。しかもあれ心動かされるような本音大告白でもなんでもない単なる愚痴じゃん。どっちも原因は心にあるわけで、この人達の背景はどんなものなんだろうって思うじゃない。救急の現場でそんなとこまで気にしてらんない、それはその後の医者が診るべきことだってのはわかるんだけど、だったら妙なハートフル混ぜるなよと。人間ドラマは対患者でなくスタッフ内で繰り広げればいいと思う。それが出来るベテラン役者揃えてるんだから。どうやら三井(りょう)は裁判の被告になってるようだし、きっと先輩医師たちもそれぞれ問題や悩みを抱えてるんだろうし、その悩みを取り上げながらそれでも救急の医師として働く先輩に影響されて成長していく若い医師たちってほうが物語がシャープになると思うんだけどなぁ。


で、藍沢が謝るの早いよー。せめてあと3話はクールな俺様でいて欲しかったわ。