『地獄少女』第五話「偽りの墓碑銘」

もうなんでいまの男はみんな妹が好きなんですか!?(みんなと決め付け)。
あんな変態はお仕置きされて当然だと思うわけですが、手を伸ばせばパソコンに触れる位置に妹を繋ぐのは詰めが甘すぎると思うぞ。あれで警察にメールでも打たれたらどうすんだっての。お仕置きシーンはこれまでで最高の非情さだった。妹と称して監禁されてた女性の恨みを晴らすのに、変態男の首と手首に鎖巻きつけて骨女アニキと一目連様が引きずって十字架に磔。輪入道さんが嬉々として両手に杭を打ち込むというものだったのですが、手のひらにぐいぐい打ち込まれる杭を表から裏から映してましたからね。そして滴る血。かなりお好みでございました。これまでも地獄に流される人は初回の女子高生がギリギリ微妙なところではあったけど、まぁみんな地獄行きになって当然な奴ばかりで、今回はその中でも文句なしで地獄行きレベルなんだけど、恨んだほうもリスクを負わなければならない、人を呪ったら自分に返って来る、それが人を呪うということだと、それは素晴らしい決まりごとだと思うんだけど、今回の監禁されてた女性は許してやってはくれないだろうか・・・と思ってしまった。だってあれあのまんまだったらいずれ殺されてたかもしれないし、殺されなくても精神的におかしくなっちゃうかもしれないわけで、これまでとはちょっと立場が違うじゃないかと。
ちょっと思ったのですが、あの時つぐみがわら人形の赤い糸(というか紐)をほどいていたらどうなってたんだろう?地獄少女に依頼したのはあの女性だからどうにもならないのかなぁ。たとえそれが依頼者本人でなくともほどかれた時点で契約遂行となるのか(私がほどいたんじゃないから止めてくれと頼んでも、人形の管理を怠った=他人に触れさせたのは自分の責任だから契約は有効ということで)、それとも恨み晴らしてもらえず契約破棄されちゃうのかなぁ。そしてつぐみは地獄少女が見えるだけでなく、板で出来た十字架や教会近くの白い家で女性が監禁されているビジョンまでも見えたということは、地獄少女の精神とシンクロしてるとかそういうことなのだろうか。


一目連様の出番が少ないように思うのですが・・・・・・。