『DD-BOYS』

今回の主役は遠藤くんとちゃんなか。ドラマパートは、突然笑顔を残して旅に出るドラゴン柳くん(マジで可愛い)。それを見た鈴木くんと荒木くんが車窓コントをやり始め、遠藤くんに効果音(ガタンゴトンと電車の音。手付きで)を強要。そこへ現れた金髪セクシー美女(オカマ)。「しろたん!?」と言う3人に対して美女は金髪のヅラをむしりとりながら「中村だよ!」。ワケわかりません。旅してぇ!から「じゃぁ俺が旅芸人一座に弟子入りしてやるよ」になる流れはサッパリ意味が分からないわけですが、遠藤くんとちゃんなかが岐阜で公演中の旅一座に弟子入りすることに。岐阜に向かう車の中で爆睡する二人なのですが、この顔が二人ともブッサイクなの!ちょ、お前らアイドル!俳優とはいえ今んとこまだアイドル売りだから!!みたいなな。11歳?だったかな、ぽっちゃりしたちびっこ座長を筆頭に恐らく家族であろうぽっちゃり一座と3日間寝食を共にし、最終的に舞台に立つ!というのが今回の目標でして、まずはどちらが立役でどちらが女形をやるかを決めることに。とりあえず二人とも女形用のお化粧をしてみるのですが、ちゃんなか綺麗!ほんとに綺麗!顔だけ見たら普通に色っぺーの。遠藤くんもそれなりのレベルなんだけど、どっち言われたらそりゃちゃんなかだよな。ちびっこ座長もちゃんなかを指差して「こっち」と即決め。で、遠藤くんが立役(こういう舞台でも立役でいいのかな・・・)をすることになったわけですが、本番で完璧メイクした遠藤くんがむっちゃくちゃカッコよくて本気でビビッた。吊り目かつ造作のデカイ顔なんで、舞台化粧が映えそうだなぁとは思ってたけど、想像を遙かに超えた凛々しさ。踊りはまぁアレでしたけど、いやーちゃんなかのべっぴん具合が霞むほどのカッコよさでして、正直ちょっと見直した。
クワガタ取りほどのドラマがあるわけでもなく新技ミナカワほどの厳しい練習をするわけでもなく、比較的淡々としたチャレンジではあったんだけど、演じることを仕事としてる意味では同じ立場で、子供ながらにプロ魂をしっかり持って旅芸人をしている座長や一座の人達と接することができたことは、これまでのチャレンジの中で最もダイレクトにこれからの糧にできるいい体験だったんじゃないかなーと思った。ていうかね、今回ちゃんなかの成長には目を見張るものがあると思ったのですよ。一座の人とご飯を一緒に食べてる時にガンガン自分から質問してたし、自分の意見を出せるようになってきたのかなーなんて思ったのですよ。外見じゃなくて(外見もだけど)内面的にちょっと線が細いなーと思ってたんだけど、今回のちゃんなかはちょっと太く大きく見えた。しっかりしてきたなーと。桐矢くんでチェックし始めたニワカなんでものっそい偉そうでごめんなさいなんだけど、でもそんなことを思ったりした。成長するオトコマエはいいもんだ。