「当時」はそれぐらい心にも懐にも「余裕」があったってことなのかなと思いながらも、レンタルビデオ屋のバックヤードを中学生に「部室」として貸すどころか頻繁にラムネを「差し入れ」してくれることにちょっとした引っかかりを覚えてはいたんだよな。
だから「ビデオ屋のあんちゃん」の本命はマチルダってんで納得し、レンタルビデオ屋という商売が大当たりしてこの店舗以外にも複数店舗を経営してたってんでなるほどそれなら余裕もあるだろうよとこれまた納得し、さらにビデオ屋のあんちゃんの現在=生瀬勝久の話術でこの人物の設定に納得させられたんだけど、でもそもそもの話としてこれだけマチルダのことを考えているというのに「秘密結社の会合」などという非日常の極みのような出来事を今の今まで思い出さなかったってところが毎度のことながらもうちょいなんとかならんかなーとは思う。
マチルダについて調べるために過去を思い出し今と向き合うなかで三人のおじさんの人生が前向きになる物語だと思って見始めたけど、キンポーは好条件で母親を施設に入れる話を蹴り、ユンは周囲の薦めを断り無罪を主張することを選ぶと傍から見れば選択を誤り状況を悪化させてる感じになってきてて(一方でヤンチャと言いつつ暴力を振るってた奴は介護施設を経営してるし逮捕歴があるビデオ屋はセレブ勝ち組)、そのうえ白馬(っておじさんたちに名前を呼び捨てにされてんの若干キモイなw)に迫る何者かの気配・・・と不穏な感じになってきてんだけどもしかしてここからシリアスかつシビアな『現実』を見せられることになったりします・・・?だとしたら心の準備をしておきたいのだが。