鷹野が戻ってきて記念写真を撮ったのに次の瞬間消えてしまっていたのには、まさかいままでわたしが見ていた鷹野は「まぼろし」だったのか!?とTALONの社員たちと共に混乱しつつ、そんな夢オチみたいなことになったらテレビぶんなげんぞ!オラア!と思ったわけですが、「一瞬エモくなったけど即正気に戻った」という、この瞬間はまさにこのドラマの集大成であった(笑)。
渡米した鷹野がアメリカでも勘違いを発動させGAFAのどこかがTALONを丸ごと買収してくれるってことになって全員そのまま働けますなんてことになるんだろうなと思ってたのに、そうはならなかったのは「アメリカ」だからかな(クビになったことに気づかずしばらく出社してた鷹野はその「上」を行くけどw)。
と思うと「即戦力」を求めてるっつってるのに鷹野と未経験の鶸田を雇う会社がある(+朱雀部長だけ会社に残る)というオチに含みがあるように感じるのはわたしの性格の悪さ故か。
菜々緒を筆頭に“一条天皇”後の塩野瑛久も“よねさん”後の土屋志央梨もそれまでのイメージとは真逆と言っていいであろうキャラクターが見事に嵌ってたし、井浦新と工藤阿須加と安藤玉恵も最高だったし、気楽かつ気持ちよく見ていられる作品でした。面白かった!。