ライオンの母親であり洸人の姉・愛生が「生きている」ことが判明し、いよいよ洸人たちが暮らす家にライオンがやってきた理由、愛生とライオンに何があったのか、そっちの話が進みそうだけど、前回の感想で“海の家に潜り込んで勝手にかき氷作って食べる姉と、行方不明になってる橘祥吾の妻が繋がらない”と書いたんだけど、今回の“たばこをくゆらす尾野真千子”は洸人の回想にいた“弟を連れてかき氷泥棒する姉”とガッツリ重なったんで、そっちの鍵は橘祥吾、なのかな。であればそれを演じるのが向井理であるのも納得。
そちらの話が進むとなると柿澤勇人くん演じる刑事もいよいよ本格的に動くことになるのでしょうが、シリアス担当だと思ってたのにはっちゃけ動画で脅迫されて捜査情報漏洩させられるトホホキャラだとは意外。
でもなー、らいおんとみっくんにぽんぽんされて泣いちゃう洸人が流れとしても演技としてもあまりにも素晴らしすぎたので、このまま三人の暮らし「だけ」を見ていたい、という気持ちがあったりするんだよな・・・。
だってそこには「事情」があるんだろうし、よろしくない「事情」があるかららいおんは今洸人たちと暮らしているんだろうし、そういうの知りたくないと思う気持ちがあるんだよ。
でも、でもでも天音(役者のほう)(紛らわしいな)がなにやってんのかはめちゃめちゃ気になる。このドラマのなかで岡山天音演じる男がどんな役割を担っているのかが明らかになる瞬間は楽しみすぎる。