『宙わたる教室』第4話

お互いの存在を苦々しく思いあってる柳田くんと長嶺さんが、なぜ夜間学校に通っているのかなぜいつも授業中にタブレットをいじっているのかその理由を知り、お互いの生き方であり頑張りを認め受け入れ、晴れて科学部が正式に認められました、という回でしたがイッセー尾形の独演会であった。
オッサンの昔話なんて聞きたくもないだろうし、ましてや長嶺の妻などという「知らん人」の話ならなおさらだろうけど、いつの間にか聞き入ってるのも納得の話力。
田中哲司の木内先生が「ブラボー!」で空気ぶっ壊してたけどw。

長嶺に「出ていけ!」と言われてアンジェラさんをのぞく全員が出て行き『長嶺VS他の生徒』になったときはせっかく“いろんな生徒”がいるのになぜこうも単純な図式にするのだろうかと興が削がれかけたけど、なんだかんだ言いつつも人の話をちゃんと聞くことができる、そういう人たちだから夜学に通おうと思うのだろう。
(それで言うと前回わたしがその扱いに引っかかった真那だけど、真那はきっと長嶺さんの話を「聞かない」だろうな)
藤竹があらたな実験の場として「夜間学校」を選んだ理由はそこにあるのかな。

ついに「学会発表」という目標が提示されたことだしいよいよ科学部の活動がメインになりそうだけど、隣に座った長嶺さんがちょっと距離を詰めてきたもんで詰められたぶんだけ逃げる柳田くんがかわいすぎるんで、そういうのもっとくださいw。