「オレ詐欺用の名簿5000人分」という注文に対して「起訴前の犯罪者データ」を提出して許してくれる朱雀さん優しいなw。
「より利益ががでるほうの名簿を買い取る」と言ってたのに重信のデータを見る前に貴一たちのデータを「買うわ」だし、わりと雑な商売してて笑ったわw。
まあやりとりの一部始終を白虎に(幹部全員に?)聞かせてたし「それなりの名簿を用意できるかどうか」をテストすることが目的で、言われた通りに金持ちの高齢者データを持ってくるより「示談金詐欺」という新たな商売のネタをターゲットの名簿とともに持ってきた時点で「合格」ということだったのでしょうが、わたしだったらこのデータはこのデータで買い取るけどオレ詐欺用のデータはどうした?と詰めるけどねw。
ていうか「やりすぎて殺しちゃいました」って、そんな男を組織の殺し屋?始末屋?として抱えてていいのか幻獣!?w。
いやでも面白い。最初から貴一の作戦でした!であった前回に対し今回は完全に出し抜かれた相手を騙し返す流れだったんで痛快だったし、ここで朱雀のオーダーに応えることができたことで命が助かっても騙された重信は黙ってないであろうわけで、殺人犯として重信を逮捕させることで幻獣にとっても痛手である名簿屋の件もカタつけたことになって一石二鳥という落としどころがお見事でした。
てか朱雀に化けたなお美さんが本物にかなり寄せててクッソ笑ったw。重信は朱雀に会ったことがあるわけじゃないしそのあと逮捕させるつもりなんだからどんな外見でも構わないだろうに余計な手間かけてクオリティに拘るところ嫌いじゃないわw。
(朱雀のフリして重信に電話をかけて、同じ時間に別のフロアの部屋に来いと言ってたけど、本物朱雀は重信に電話しなかったのか?ということは気にしないでおこうw)
ここまではうまいこと話を二転三転させてるものの、さすがにこれを切り抜けるのは無理だろうとしか思えないけど、今回の「幹部に捕まって命の危機!」で「最悪だ」はどうやって収めるんだろうな。
カーテンの向こうに幻獣の情報があるのは貴一視点でチラ見えしてたけど、幹部の情報などではなく見られても大丈夫な情報にすり替えてましたってことだと予想するけど隣の部屋と隠し扉で繋がってて白虎がいた部屋はダミーとして普通に生活してる部屋でしたー!ってこともありえそう?w。
で、命の危機を2度みんなの力を合わせて乗り越えたうえに報酬も手に入れたことで仲間との距離感がぐっと縮まったものの「本来の目的を忘れるな」とお兄ちゃんに釘を刺される優貴だけど、兄妹と共に詐欺チームに加わったなお美さんと若菜にもサイドストーリーがあるのか。
兄妹のモットーである「騙すのは悪人だけ」で話を作るにしてもターゲットの情報を毎度ミッチー経由で用意してもらうのも限界があるだろうし、いずれ2人の事情だったり関係者だったりがアイディアの元になったりするのだろうか。
しかしあれよね、優貴の気持ちもだけどここまでイイ感じでチーム感育まれちゃうと2人が潜入捜査官だったとわかったらハコ長はともかく4人がどれほどショックを受けるのだろうかと思って今から胸が痛む。