『新宿野戦病院』第2話

子供が鼻に「ブルータス」を入れちゃった“掴み”の患者はブルータス→ブルートゥースに「鼻からサザン」とかくだらなすぎて笑っちゃったけど、ホストの問題もトー横キッズの問題も、ドラマ、それもコメディドラマにするにはまだ早いというか現在進行形の問題すぎて、ドラマはドラマだし不謹慎などと言うつもりはないけど(この話はまだ続きそうだし)病院で預かることになったというキッズはともかくホストのほうはツルテカ名刺で足を滑らせビルから落ちて命は助かったけど顔で商売はもう出来なさそうって、さすがにこのオチで笑うことはできないです。

病院まで迂回する話がホストの処置に繋がり、処置は適切だけどやっぱり「雑」と、1話を通しての流れもしっかりしてるし、死のうとしているホストの客に「目的があって、それを達成するためにスペックと使って金を稼ぐのはバカじゃないし筋が通ってる」と熱を込めて言う舞の言葉は3年先まで予約がいっぱいの女王様をやってる(かもしれない)理由に繋がるのだろうことをはじめドラマ全体における布石もあちこちに置かれているし、ノリノリでHPを更新しまくるはずき(目線入れられる横山先生w)が加わることで医局内のやりとりもグッと面白味を増したけど、ホストでこの切り口は生々しすぎて無理。


でも女を巡ってダイスケ・ダルメシアン・三世役の細貝圭と田島先生役の馬場徹が争うなんてものを民放キー局のGP帯ドラマで見られる日がくるとはマジのガチで思いもよらず、かつてのわたしに教えてあげたい。絶対信じないだろうな。