『降り積もれ孤独な死よ』

この厨二っぽいタイトルいいなあ!
成田凌はあまり好みではないんだけど世界観込みでこれは良さそうだし、思いがけずアタリかもしれん(あのトンチキ楽しかった逃亡医Fを思い出しつつ)(唐突な成田凌のシャワーシーンはなんの意味があったんですか?w)。

山下美月演じる記者が気づいた『マーク』によって2017年の「灰川邸事件」と2024年の「少女失踪事件」が繋がると、そこは初回の時点で明示されたけど、なぜ冴木は警察を辞めたのかを筆頭に「7年」という時間を埋めていく構成になるのかな。

まずは蓮水花音以外の「生き残りの子供」を探すのかと、その軸となるのが冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑になるのかと思ったら蒼佑あっさり見つかってる(というか自分から出て来たw)し、灰川十三も逮捕されちゃったし灰川邸事件については事情聴取の様子ぐらいしか描くことないだろうからバランス的には『現在』に重点を置くことになりそうだけど、「灰川邸事件」に対し一人の少女が行方不明になってるだけの「少女失踪事件」はインパクト的に比べものにならないわけで、そこをどう展開していくのか楽しみ。