『君の花になる』第7話

そもそもさあ、20代(だよな?)の女を男性アイドルグループの住み込み寮母として雇うのが間違いって話よね。めちゃめちゃ今更だけどさ。
雇ってもすぐ辞められちゃうし、もうすぐグループとの契約解除(で寮母も不要)となるから誰でもいいぐらいの感じだったにせよ、若い男のそばに可愛い年上女を送り込んだ事務所が悪い。
しかもその寮母がアイドルグループの寮母という立場でそのアイドルグループがプロモーションライブやってる現場にノコノコ出向く時点で職務を解ってないのに、そこに「自分の事情」を持ち込んでトラウマ発動するような人間だとか、繰り返すけどこんな女を寮母に雇った事務所が悪いよ。

そのトラウマも、塚本高史(最初誰かと思ったわ・・・)が演じる教師の言動は100%パワハラだけど、生徒に嫌われたのは自業自得なところはあるだろう。
留学を勧めた生徒の親に怒鳴りこまれての話し合いに参加させてもらえなかったどころか後から聞かされる?という扱いだったのは教師たちに仲町先生に対する信用とか信頼がなかったからだと思うの。勧めるだけ勧めておいて親のクレームからは逃げたと生徒に思い込まれてしまったのも、仲町先生はそんな先生じゃないから何か事情があったのだろうと思ってもらえるような関係を築けてなかったからと言えるだろうし、ギリギリの精神状態だったとしても小テストを捨てたのは事実なんだもん(そう見えてしまう脚本が悪い)。

あす花になにがあったのか、それを姉の口から語らせるだけでなくそれを見知っている同僚教師とセットで語らせたことにより、あす花側の言い分ではなく客観的に見て「そういうことがありました」という説明にはなってて、そこはまあ気を使ったなと思うけど、でもこの留学騒ぎがメンタルやられるトリガーだったとわかってみると8LOOMの契約解除を回避するためのあれやこれやの言動が教師時代と変わってなくね?と思えてしまうんだけど。

たぶん本質は変わってないというか、仲町あす花は元々そういう人間で、そこを否定であり拒絶されたからトラウマになっちゃってるんだろうとわたしは思うんだけど、物理的というか視覚的に「学校」「生徒」が怖いという描写だもんで、まあ今後一切学校には近寄らないのが正解だよねとしか言えんわな。弾もそのままで最高だって言ってくれてることだしさ。


で、次回はその弾との関係がすっぱ抜かれちゃうんです?。普通に恋愛してるだけでもファン心理としては複雑なのに、相手が寮母(寮で同居してる)だなんて控えめに言って超地獄よな・・・。だから若い女を寮母に雇うのが悪いっていったのに(ふりだしに戻る)。