紬と湊斗の「別れ」については、お互い想いあっていても片方が「無理」だってんならそれはもう仕方のないことだよねと、湊斗がなぜ「無理」なのかをちゃんと説明し、その説明を聞いて自分がなにを言っても湊斗の先を見据えた「無理」を変えることができないと紬が理解して「ちゃんと別れました」ってことでわたしとしては「わかりました」以外に言うことはない。
まあハンバーグ捏ねながらの電話から何日後のことなのかわかりませんが、紬がさっさと湊斗のことを「過去形」にして、佐倉くんに「もう目を見て話せるようになった」とか言ってんのには切り替え早いなと笑ったけどねw。片思い期間1週間もなかったんじゃw。
そして笑った次の瞬間想がフリップ芸を始めたもんだから真顔になりました。
さすがにここまでのまさにフリップ芸と表現するしかない演出は記憶にないけど、こういうノートに1行だけ書かれたメッセージ的なものを見るたびに「ノートが勿体無い」と思うわたしなので、相手の反応を確かめながら階段を一段ずつのぼるように言葉を重ねていきたいからわざわざ1ページに一言ずつ書いた、ということなのでしょうが繰り返すけどノートが勿体無いので単語カードにでも書けばいいのにと思いながら真顔ですわ。顔が良くても納得できないことはある。
さらに言うと、湊斗との間では「何食べたい?」「なんでもいいよ、紬の食べたいもので」だったものが、想には「お腹ぺこぺこガッツリ食べたい」「何食べたい?」「なんでもいいよ」「じゃあ店探すね」となるところに、湊斗と紬が別れることになった「理由」が現れてるのかなってことはそれとして、「あ、ハンバーグ以外で」と条件つけたのはハンバーグだけは湊斗との思い出がありすぎるから今は無理だと解釈するのが正解なのでしょうが、見た瞬間わたしは当たり前に「ああ、昨日弟とハンバーグ食い過ぎたからか」と思ったことを白状しますw。