『silent』

「顔が良い!!!」

100回は言った。主に心のなかでだけど口に出しても20回は言った。

あ、目黒蓮くんのことです。わたしの辞書の「目黒蓮」には「顔が良い」と読み方が書いてあるんで。

いやあ・・・顔が良い。登場した瞬間から手話でキレてる間もずーーーーーーーーーーーーーーーっと顔が良い。
顔が良い以外の情報が入ってこないぐらいとにかく顔が良い。
好きなひとができたと嘘ついて一方的に別れを告げて、友達との繋がりも断った気持ちはわからんでもないけど、それから8年経って耳が聴こえなくなってからでも5年が経ってれば現実との折り合いはそろそろついていてもいいのではないか?などと思う反面、これだけの顔面だからこそ「耳の聞こえない自分」を受け入れることができないのかもしれないな。顔が良いひとの気持ちはわたしにはわからんけども。

ってなわけで、病気モノも恋愛モノもできれば避けたいわたしがなぜこのドラマを見ているのか。それは目黒蓮の顔が見たいからです。目黒蓮の顔以外に理由などない。


と言いたいところなんですが、風間俊介出るんじゃん!!。
しかもなに?登場した瞬間から闇オーラはんぱねーんだけど?。
しかもしかも風間俊介と会話してるのは久保田悠来
ぜったいこいつら裏稼業持ってんじゃん!!どうみても情報屋(久保田くん)とエージェント(かざぽん)じゃん!!もしくは闇組織のボス(かざぽん)と手駒の殺し屋(久保田くん)じゃん!!。


などと妄想したくなるのはストーリーに興味がないからなんですが、興味がないといいつつも、川口春奈の恋人が鈴鹿央士で目黒蓮の恋人が夏帆だってところはちょっと気になる。
どちらも闇落ちキャラとして。

鈴鹿央士の湊斗はもちろん夏帆の奈々も初回からどこの誰だか知らん女に対する「想の本音」を知ってしまったわけで(これ、あの距離なら話の内容は「聞こえない」かもしれないところを『手話』だったから「解ってしまう」ってところが展開として巧いな)、最終的には身を引くもしくは応援することになるのだとしても闇落ち期間があるならばそれを楽しみにできるし(想に起ったことを知って動揺してるとしても手話を「できれば覚えたくない。普通に話したい」などと言う湊斗は紬が言うように「とにかく優しい」だけの人間ではないと思うの)、それを言うなら二人に対して「現実」を突き付けるポジションになるかもしれない「家族」として紬の弟に板垣李光人くん、想の妹に桜田ひよりちゃんと若手のなかでは上手い役者を配置してるんで、ただのお花畑ドラマにはならないのではないかという希望はあるかな。