『仮面ライダーギーツ』5話「邂逅Ⅳ:デュオ神経衰弱」

二人一組で神経衰弱ゲームをやるとして(神経衰弱って数字とカードの両方が一致したカードを多く集めた者が勝つゲームってのがわたしの認識なんだけど、8体のジャマトがいてマークが一致したジャマトを同時に倒すってゲームとしてショボすぎません?)、ギーツとナーゴ、バッファとタイクーンが組んで残りのメリーは運営側が用意した顔出し声出しNGのライダーと組んでもらいますときたら、ああ次退場するのはメリーですねと誰でも予想できちゃうよなーと思ったら稼いだコイン使ってペアチェンジできますってんで、なるほどそういうこともできるのね?と、それ自体は展開として悪くはないんだけど、メリーとバッファが組んでタイクーンをパンクジャックと組ませて脱落させようって、「チェンジ券」ってそういう使い方をする(できる)券なの?。つまり誰かがチェンジ券を使うとなったら全員参加で再くじ引きをするのではなく交渉でペア相手を変えることができるのだと。
だとしたらそこにタイクーンの「意志」が介入する余地はないわけ?。
まあ景和の感じだとバッファとメリーに「俺達ペア組むことにしたから」って言われたら「わかりました」って言いそうだけどさ、景和はそれでいいかもだけどそれがまかり通るのならば持ち越せるというポイント狙いで終了間際にチェンジして勝つもしくは負けさせるってなことができてしまうんじゃないかと思うんだけど。
ジャマトを倒すことではなくそういう「駆け引き」こそがこのゲームの真の趣旨だってことなら納得だけど、そこまで捻ってくるかなー。
でも今のままだと前述したけどゲームとして簡単すぎるよな。だってこれ各マーク2体ずつの計8体しかいないんでしょ?。200ポイント×4セットで最大800ポイントを3組で争うわけだから2セット取れば確実に勝てるわけで、となるとやっぱり「駆け引き」の話になるんだろうか。


で、今回は道長の掘り下げ回として道長が英寿に対して「敵意」を剥き出しにしてる理由がぼんやり見えたけど、共にDGPに参加して殺られて脱落した親友が「英寿が創った世界」では普通に生きて夢を語ってて、『ゲーム内で「命を落とした」ライダー』だけは優勝者が創った「次の世界」でも復活することができないのかと思ってたけど、現行のゲームでは復活することはできないし「今の世界」では行方不明扱いになるものの、次の世界では記憶こそ持ってないけど存在はしてるってことなのか。
世界が変わればそれぞれの状況も変わってるかもしれないわけで、次の世界での奏斗は足を怪我することがないかもしれない?つまり再登場する奏斗は前回までとは全く違う陽キャになってるかもしれないってことか。楽しみw。

てか顔出し声出しNGの運営が用意したパンクジャックの「中身」は退場したライダーだと思うんだけどな。本命は奏斗だとして、森魚にどつき返すというお茶目な一面を見せたあたり、初回で退場したノッサンと予想するし、いずれパンクジャックの中から親友が現れて道長びっくり!という展開もあるかも。

あと景和はどうやら無自覚で他人を煽るタイプの人間なんだね?。「英寿君」にバックルの交換を持ち掛けたってのに横からシャシャって条件上乗せしてドヤる祢音も感じ悪いし、今年のライダーはいわゆる「いい人」皆無かー。そういうの嫌いじゃないよ?w。