『純愛ディソナンス』第10話

晴翔が加賀美の息子であること、父親が“犯罪者”として逮捕されることに加担した正樹と冴に復讐すべく裏であれこれしてること、ここまでは予想通りだけどまさか「父親の不倫相手」である小坂を殺したのが息子の晴翔だとまではさすがに思いもしなかったわー。
とすると、加賀美は息子を庇ってるってことになるんだろうけど(死体遺棄はしただろうから完全無罪ってことはないだろうけど)、だとしたらこの回の冒頭で正樹の前に姿を見せた瞬間の“いかにもな顔“は作ってましたってことになるんだよね。なんかちょっと笑っちゃうw。

それから神保さんが認知症を発症するなんてことになってるとも思わなかった。
富田靖子も余命わずかとか言ってるし、それぞれ親・家から逃げ出したかったところから始まった純愛(笑)なのに親の病を理由に親との関係を温い感じで終わらせるつもりっぽくって、今激しくなぜここまで見続けてしまったのかと後悔している。

黒幕ポジションの晴翔も言うなれば“親のせい”で人生狂ってしまったわけで(いやコイツの場合は親のせいとかいうレベルを越えてるけど)、

正樹と父親
冴と母親
晴翔と父親

最後は3組の親子の物語として描くこともできなくはなさそうな気はするけど(+碓井ファミリーも絡ませることができれば言うことなしだけど)、でもこれあくまでも「純愛」ドラマなのでしょうからそこに期待するのは無謀というか、するほうが愚かってなもんだろうw。
でもそこで晴翔が冴に歪んだ復讐心を燃やす理由が「お前も親父の不倫相手と同じだろ」とするところは切り口として悪くない。
そして屋上でもみ合ったら冴のほうが勝ちそうだよね(笑)。


それはそうと髙橋洋さんはいまどこでなにをしてるのだろうか。精神的に立ち直った愛菜美が頭を下げて回ってるときに同行してなかったってことはもうマネージメント契約は解消したのでもはや無関係ってことなのかな。でもひそかに最終回でやらかしてくれるんじゃないかと期待はしておきます。ここまで付き合い続けたわたしにご褒美プリーズ!。