『やんごとなき一族』第5話

家を抜け出した有沙の潜伏先アパートに葉山くんの姿が見えた瞬間、金で転ぶ未来が見えたよね(笑)。
そしてこういう時の「手切れ金」って税金関係どうなるんだろう?と考えてしまった。将来の企業資金にしてくれと渡された小切手は換金するときになんらかの申告?が必要になるにしても、積まれた現ナマについては黙ってたらわかんないよねえ?。

と思って調べてみたらw、「手切れ金」には贈与税がかかるけど、「手切れ金」の名目でも「慰謝料」の意味あいがある場合は非課税なんですって。但し金額が多かったら課税対象となる場合があるようだけど、深山家にとったら有沙の彼氏にあげた金なんてまさに「はした金」でしょうから(金額の大きさを判断するのは税務署でしょうが)そっくりそのまま懐に入るんだろうな。この男の性格が歪まないといいけど(演者が葉山くんなんでどうしてもクズになると思えてしまうw)。

でも有紗も多分植木職人の嫁にはなれんよな。彼氏が自分で造園会社作って社長になったとしても左うちわの生活なんてできないだろうし、深山家に生まれて深山家の中で唯一自由気ままに生きてきた(そう育ってきた)有沙とは金銭感覚を始めなにもかも違いすぎることが「結婚生活」を送れば絶対に分かるだろ。
連れ戻される車内で美保子が語った「私達みたいな女の生き方」。
有沙は美保子と同じ人種だと思うし、美保子の「覚悟」と「信念」は有沙に刺さっただろう。
だから有沙に「絶対に幸せになってやる」と言わせたのは佐都ではなく美保子だとわたしは思う。

って、わたしこんな普通の感想書くためにこのドラマ見てるんじゃないんですよー!もっと笑わせてくれよー!。

ところで有沙という『大事なカード』をあんな男(あんな家)に使うほど『国交省との繋がり』が薄いんですかよ深山家は。
初回だったかで総理大臣も深山家の土地を歩かずにはこの国で暮らせない的なことを言ってた記憶があるから国すらも言いなりにできるのが「やんごとなき深山家」なんだと思ってたんだけど、ちょっと大きく見積もりすぎてましたかね?w。